あらすじ
「ああ、京太のが、わたしのおなかまで届いてる……」騎乗位で跨る慶子は吐息をつき、15歳を見下ろす。許されないと知りながら、同居する甥とつづく肉交。長い独り身の生活が理性を狂わせ、獣性を暴走させる。新たな同居人・芙美江の出現が、さらなる事件を……27歳と34歳が高校生を奪いあう、危ない共同生活！
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匿名
著者の描写力の確かさが光る。
いつもの｢１対３｣のパターンは、この頃から出来上がって行ったんですね。
主人公は｢良い子で巨根w｣、それに対して叔母、亡くなった実母の友人、高校の先輩が、吸い寄せられる様に恋をして、素敵な関係を築き上げると云う著者王道のストーリー展開です。
基本的に(初めから心の中では)相思相愛なので、女性同士が争ったりぶつかったりする事は全く無く、それぞれがそれぞれのシチュエーションで、ラブラブになるお話ですので、ハード系や嗜虐的なお話が好みの方には全く合いませんw。
その点だけ分かって貰えば、とっても楽しめる小説だと思います。
とにかく、主人公がひたすらに羨ましくなる作品です。
