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(娘婿の×××を握ってしまうなんて……)手の中で脈打つ熱く硬い肉茎に高揚する浅子。新居で始まった同居生活。娘夫婦の営みの匂いが、孤閨に悩む未亡人に「おんな」を目覚めさせる。「して」「入れて」「欲しいの」渦巻く懊悩が、濃厚なフェロモンを放たせ、42歳を背徳の海へ……
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新分野開拓の名作、ここに誕生!
2021年8月読了。 この作品が既存の官能小説と比べて、優れている点は色々と有る。以下思い付くまま挙げてみる。 著者の物語への目配りの確かさのお陰で、登場人物が誰一人として(心身共に)傷付いたりヒドい目に遭わされたりしない事(回想シーンの出来事を除く)。 それ自体は左程珍しくないが、妄...続きを読む想的な「都合の良すぎるエロ話」とは歴然と異なる印象を与え、読後感も爽やかだ。 又、物語の背景設定やプロットに於いて「マンガ的なブッ飛び設定」や「何でもアリ展開」を排し、純粋な官能シーンに重きを置いた点にも好感を持った。 それから、三人の女性それぞれの性格や心情、思考回路についても細かな設定がしっかりと機能しており、「単にヤりたい人達だけなのでは?」と感じさせる様な、怠惰且つ粗雑な文章表現は全く無く、そのキャラクター設定を上手に活かした物語の骨格形成と、登場人物の言動をそのプロットと矛盾すること無く物語へと昇華させている点も、非常に高く評価したい(女性が三人出ることの必然性もしっかり担保されている)。 それらの効果か、読んでいて「官能小説」と云うより「官能+恋愛小説」を読んでいるかの如く感じられた。 本来「性的興奮」のみを期待して読む官能小説で、その上文学的な「興奮」や心を動かされる思いに到ること等、想像だにしていなかった。これは凄い。 この業界は「読者が楽しめれば何でもOK」的な御都合主義(と云うより読者をバカにした様な小説)ばかりが罷り通る現況で、購買者の好みや読解力を差し引いても、今のままでは作家&出版社と読者との間に大きな乖離が起き、この分野は将来衰亡してしまうのではと案じている。徒にマンガやアニメを否定する気は無いが、「文学(=文字)こそ想像力の源」は不変だと自分は信じるからだ。 実際、若年層に媚び諂った結果か、アニヲタが喜びそうなヴィジュアルにばかり拘り、小説としての結構どころか(作者の)国語的能力すらも疑わしくなる様な「官能小説」も昨今増えている。 さて、自分にとってこのジャンルの小説でこんな感覚や読後感に浸れたのは、本作が初めてだ。 そういう気持ちにさせてくれた著者には最大級の感謝を捧げたいし、この分野の可能性を感じさせてくれた功績も大きい。 又続編も有るので、面白かった方には是非お奨めする。
#胸キュン #ハッピー #癒やされる
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