ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
自ら産んだ子を「取り替え」た、繭子。発覚 に怯えながらも、息子・航太への愛情が深ま る。一方、郁絵は「取り替えられた」子と知 らず、息子・璃空を愛情深く育ててきた。そ れぞれの子が四歳を過ぎた頃、「取り違え」 が発覚。元に戻すことを拒む郁絵、沈黙を続 ける繭子、そして一心に「母」を慕う幼子た ち。切なすぎる「事件」の、慟哭の結末は……。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
今まで読んだ本の中で1番面白かった。 登場人物の心情に勝手に寄り添っていき、読めば読むほど心が疲れる…そんな本。後半は何度と涙が自然と出ていました。
子育て世帯にぶっ刺さり 最初は変な事件を起こした変な人の話で終わるのかと思いきや主題は別の所にあって 子供との本当の関わり方を考えさせられる内容 素晴らしかったです
夢中で読んで一気読み。 もっと続きが読みたい。 子供が小学生、中学生、高校生・・・と成長していく過程で、取り違えについてどう思うか、どう考えるか、子供視点での話も読みたい。
自分が産んだばかりの息子を、新生児室に寝ている同じ日に生まれた隣の子供と入れ替えるというありえない行為を、誰もが実行してしまう可能性があるかもしれないと思えるほどの精神状態の描写を表現している。その後のいつバレるか分からないとビクビク暮らす日々、入れ替えられた家族の精神描写もリアルすぎて読み始めると...続きを読む止まらなかった。
福山雅治主演の映画「そして父になる」では看護師が故意に取り違えたが、この作品は母親が取り替えた。でもそこには悪意なんてものはなく、十分に同情する状況でもあるし、なにより子供を愛していた。仮に取り違えなくても愛しただろうに。そして取り違えられた側ももちろん。同情してしまう感情もあり、でも取り返しのつか...続きを読むなすぎることでもあり。はやく映像化してたくさんの人に知ってほしい作品
出産後の、最初に我が子を見た時に「もう逃れられない、この子の人生に全責任を持たなければならない」とその責任の重さに押しつぶされそうになったことを思い出す。 2人の母親の気持ちを丁寧に描写してあり、唸らされる。 後半、物語がうねり始めると、読んでいる私もそのうねりに飲み込まれてしまった。 読み応え...続きを読むがある一冊だった。
きっと繭子の気持ちをわからないと切り捨てられる人は、強い人。精神の不安定の末の行動は理屈じゃない。嫉妬や自尊心の揺らぎ、生々しい慟哭のような心理描写。2人の主人公それぞれの、弱さと強さ両面を捉えながら描かれていく。
産院で衝動的に自分の産んだ子と他人の子を取り替えてしまった母親が、精神的に追い詰められていく様を描いた前半。後半は、その4年後に取り替えられていたことを知った母親側の苦悩を描く。 読み手が男性か女性か、出産の経験の有無、普通分娩か帝王切開か、子育て時に専業主婦か仕事を持っていたかなど、その立ち位置...続きを読むによって受け止め方や衝撃度が大きく異なる作品だと思う。 私は子育てを終えて久しいが、二人の母親の苦しみが途切れることなく伝わってきて、胃が痛くなるような読書だった。 読後も、将来二人の子ども、特に取り替えた親の子どもが事実を知ったときどうなるのかを想像してしまい、憂鬱な気分がしばらくは抜けなかった。 余談だが、そう言えば我が家では断乳後の息子が耳たぶを触るのが好きで、私のはもちろん近くにいる人の耳によく触れていたなと、懐かしく思い出した。
面白くて一気読みした。 繭子の自分を犠牲にした母性もわかる気がしたし、郁恵の気持ちも痛いほど分かった。 普段、育児にかかる手間を厭うていた気持ちを、正してもらえた気がした。
読んでいてこんなにも苦しくなったのは、私も子育て中だからだと思う。 我が子は血が繋がっているから可愛いのか、と聞かれるとそうではないと思いつつも、どこかで自分と似たものを感じるというところも大きい気がする。何年であれ、子どもと過ごす濃密な時間は限られているのだろうから、写真や動画に収めることに囚われ...続きを読むすぎず、自分の目で見ていきたい、と思った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
貘の耳たぶ
新刊情報をお知らせします。
芦沢央
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
だから捨ててと言ったのに
汚れた手をそこで拭かない
悪いものが、来ませんように
火のないところに煙は(新潮文庫)
雨利終活写真館
いつかの人質
今だけのあの子
嘘と隣人
「芦沢央」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲貘の耳たぶ ページトップヘ