龍の守る町

龍の守る町

1,881円 (税込)

9pt

『線は、僕を描く』の著者が描く、「水害」と「消防」その闘いと涙。

魚鷹が見守る町で、秋月龍朗は最高の消防士だった。五年前のあの日、濁流が町と彼の心に、癒えない傷跡を刻むまでは。現場を追われ、辿り着いた指令室。そこは、同じ痛みを抱える仲間たちと、声だけで命を繋ぐ場所。炎の中から命を救ってきたその手で、男は今、受話器を握る。

町と、そして自分自身の再生をかけた静かな闘いが、いま始まる。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    296ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月11日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    9MB

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龍の守る町 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    瑞乃町の消防隊員の話。5年前に水害があり、妻の両親が亡くなった。今は妻と二人の子供と暮らしている。

    第1話 最後の現場で子供を救い出した。木造二階建てのアパートは燃えてなくなった。つぎの職場は司令室だ。電話を取って、救急要請か消防要請かを聞き、出動すべきか否かを判断して出動の司令をする。悪戯電話も

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    読みたかった本。
    まさか町の図書室にあるとは!
    どうやら私が一番乗りのようでして……。
    わが町の住人はあんまり本を読まないのかな。

    山城以外は、嫌な人が出てこなくて、
    人と人との距離感とか、見守ることや待つ優しさっていうものも大切なんだなぁと。
    自分が一番近いのは、空気読めない桜庭ちゃんだな(笑)

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

    消防士として現場で駆け回っていた秋月は、5年前の水害から心に深く傷を負い、今は司令室で勤務している。
    現場とは何もかも違っていて戸惑っていた秋月だったが、仲間たちにもそれぞれに悩みはあった。

    彼らとともに職を全うする姿を描いた静かな闘いである。

    町の再生と共に自らの再生も描いたものだが、トラウマ

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    あなたの町にも必ず「英雄」はいる

    そんなことを思った砥上裕將さんの最新作は消防士にスポットをあてたお仕事小説?いえいえ家族の小説でした

    全員が顔見知りとも言えるような小さな町の消防士が癒えない傷を抱えながら、もがき、救うべき命に手を伸ばし続ける五つの物語は、本当のヒーローはすぐ隣にいることを教え

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    消防士の物語。現場で消火・救助を行う消防士のことも、現場には立たないが影で支える指令室のことも知ることができた。
    絶対読むべきだ、と思ったけれど大当たりだった!
    5年前に豪雨による水害に見舞われた町のベテランの消防士・秋月が新しく配置されたのは、119の電話をとる指令室の仕事だ。近年話題になっている

    0
    2025年12月10日

    Posted by ブクログ

    それぞれが色んな戦いを通して、苦しみながらも少しずつ自分なりの答えを見つけていく過程が丁寧で、改めて災害に対する認識やそれに対処している人々について考えられて良かった。

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    救えた命と救えなかった命がある、スーパーヒーローじゃないといった言葉の重みを感じた。厳しい現実、辛い経験が彼らにはあって、それでもばかみたいに人に優しくある姿は本当にかっこいい。
    少しずつ心が癒えますように祈るばかり。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    守る、その強い使命感を胸に消防士としてひたむきに生きる龍。守るのが任務とはいえども、多くの現場に挑む中で守りきれぬ命も必ずある。そうか、亡くなった人への哀悼は抱いても、守りきれなかった人の心情には考えが及ばなかった。日々の重圧、現場での恐怖、活動の末は安堵か無念か。そして家庭に帰れば普通の生活を送ら

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    消防士の仕事の過酷さが重く伝わってきて、「ありがとうございます」と思わず本に向かって言いたくなってしまった。
    肉体的な大変さはもちろんのこと、精神的なダメージの大きさは計り知れない。
    消防士というと、人命救助をするヒーローのイメージだけど、救えた命の裏には当然救えなかったたくさんの命もある訳で…

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    「龍の守る」には色々な意味があった
    最前線の現場で活躍する事だけが消防士ではない
    「馬鹿みたいに優しくあれ」
    「生きる」ことに真摯に向き合うお話だった

    0
    2026年01月14日

龍の守る町 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    296ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月11日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    9MB

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