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とある連続ドラマでの共演を機に出会った、若き俳優たち。
美貌だけで注目される麻生涼平、実力でのし上がろうとする柘植一慧、美しすぎるがゆえに生きづらさを抱えるミコト、二世俳優として業界を冷徹に見つめる高屋敷華。
全くタイプが異なる4人は、芸能界という残酷で華やかな場所で、「才能」という正体不明の怪物に翻弄されながら、それぞれの人生を歩み始めます。
描くのは『大奥』『きのう何食べた?』など、数々の名作を世に送り出してきたよしながふみ先生。
今作も先生の真骨頂というべき、派手な成功譚に終始しない、人の内面に深く潜り込む濃密な群像劇として展開されます。
タイトルにある「Talent」は、才能や才能ある人を指す言葉ですが、本作が描くのはその輝きだけではありません。「才能」という呪縛が、人の生き方や関係性にどのような影を落とすのか。その残酷なまでの過程が、淡々と、しかし鋭く描き出されます。
舞台設定が2000年代初頭である点にも注目です。
SNSが普及しきる前、テレビや芸能事務所の影響力が絶対的だった時代の空気感が、物語のヒリついたリアリティを支えています。
登場人物たちは、善悪や成功・失敗といった単純な軸では描かれません。野心的で計算高い人物もいれば、無自覚な存在感によって周囲を揺さぶってしまう人物もいます。
誰かを断罪することなく、それぞれの「業(ごう)」を静かに見つめるよしなが先生の筆致は、あまりに冷静で、だからこそ圧倒的な読み応えがあります。
本作は「才能の有無」に答えを出す物語ではありません。その問いを抱えたまま、人はどう歳を重ね、生きていくのか。
次第に変化していく4人の関係性と、その果てに辿り着く景色……。
一筋縄ではいかない、螺旋階段のような人生の妙味を、ぜひじっくりとご堪能ください。
芸能界もの
設定としてはくらもちふさこさんの「α」「+α」と似ていますね。
この作品は2000年から始まってるので、25年後誰がどういうポジションで生き残ってるかまで描かれるのかな。
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