虹いくたび(新潮文庫)

虹いくたび(新潮文庫)

649円 (税込)

3pt

建築家水原のそれぞれ母の違う三人の娘、自殺した母の悲劇と戦争に恋人を奪われた心の傷(いた)みのために次々と年下の美少年を愛する姉百子、京都の芸者の子である妹若子、全く性格の違う姉や妹をはらはらと見守る優しい麻子。大徳寺、都踊、四条から桂離宮――雅(みやび)やかな京風俗を背景に、琵琶の湖面に浮かんだ虹のはかなさ美しさにも似た三姉妹の愛と生命(いのち)の哀しみを詩情豊かに描く名作。(解説・北条誠、田中慎弥)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    虹いくたび(新潮文庫)
  • タイトルID
    1942675
  • 電子版発売日
    2025年07月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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虹いくたび(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    死と不在が色濃く漂う戦後の空気の下、姉妹は悲哀を抱えながらも気丈に生きている。しがらみの中で自由な生を探す姿は強く美しい。とらえどころがなく、はかなくも、希望がひらめき、ほのかに色づく。「雪国」の川端が描く、虹のような汽車の旅へ。

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

     1950(昭和25)年から翌年にかけて雑誌に連載された、川端が50ー51歳の頃の作品。『千羽鶴』『山の音』などと同時期のものである。
     私は遙か昔、高校生の頃に川端康成の小説を結構読んでおり、当時もずらっと書店に並んでいた新潮文庫の川端康成を、どんどん買って読んだのだった。
     しかし、川端作品はど

    0
    2023年11月30日

    Posted by ブクログ

    川端の鹿屋における「海軍報道班員」経験が下敷きになっていると
    考えられえる小説ということで読む。
    鹿屋を訪ねたときのお供でもある。

    久しぶり、おそらく20年ぶりくらいの川端ワールド。
    あいかわらず美しくて不気味。
    なんか露悪的というか変態的というか・・・
    そういう部分が必ずあるんだよね、川端。

    0
    2024年02月26日

    Posted by ブクログ

    京都の嵯峨野や嵐山、渡月橋などの風流な情景が表されていて優しい表現が多かった。
    宮ちゃんと百子の物語、『僕を捨てるの?』

    百子が相手に任せてしまう性格だと青木の父が指摘する所などが頭に残っている。

    0
    2023年07月28日

    Posted by ブクログ

    2006. たぶん11月頃 
    これはなかなか設定が面白いです。是非今の時代に流行らせたいです。てか誰かこれでギャルゲーを作って欲しいです。それで麻子萌えか百子萌えか若子萌えか議論を白熱させたいです。おそらく裏ルートで竹宮少年も攻略可能。そんな話を誰かとしたいです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    建築家、水原とその娘2人を中心に
    それぞれの人間関係を綴る
    戦後であっても
    なんとも裕福な家庭であるらしく
    何不自由なく生きている感じがする

    が、
    それぞれに複雑な事情が見え隠れする
    1番目の娘、百子は愛人の子
    母は自殺、百子はかつての恋人を戦争で失くす
    今は少年ばかり愛し、
    心穏やかでない生活を

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

     美しい情景が脳裏に浮かび冬の箱根や京都を旅してみたくなりました。日本語が美しくて、70年でここまで変わった要因はなんだろう?とか、花街言葉はかわいいけどややこしいなとか、東京から京都まで《銀河》で10時間。ボオイも乗ってるらしい。とか、余計な事も考えつつ時間をかけて読み進めました。

     「夕霞んで

    0
    2023年12月14日

    Posted by ブクログ

    舞台が、ちょうど私がよく知っている景色から始まっている。なんだか自分自身も旅をしているような不思議な気分のまま読み終えた。湖国の虹は一度見たら一生忘れられない。そして、百子は自ら虹の橋を渡って行った者たちの呪縛から解き放たれる日が果たして来るのだろうか?

    0
    2023年01月16日

    Posted by ブクログ

    どことなく未完のような雰囲気。物語としてはあまりすっきりしません。
    文章はやはり素敵で、乳椀のところなどもういない啓太の人間性が垣間見れる部分が特に惹きつけられた。

    0
    2020年07月24日

    Posted by ブクログ

    建築家水原のそれぞれ母の違う三人の娘、自殺した母の悲劇と戦争に恋人を奪われた心の傷みのために次々と年下の美少年を愛する姉百子、京都の芸者の子である妹若子、全く性格の違う姉や妹をはらはらと見守る優しい麻子。大徳寺、都踊、四条から桂離宮―雅やかな京風俗を背景に、琵琶の湖面に浮かんだ虹のはかなさ美しさにも

    0
    2019年06月27日

虹いくたび(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    虹いくたび(新潮文庫)
  • タイトルID
    1942675
  • 電子版発売日
    2025年07月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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