月とアマリリス

月とアマリリス

1,683円 (税込)

8pt

本屋大賞作家の新境地となるサスペンス巨編!

声なき声が届くなら、今度こそ記者を諦めない。

『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞後、『星を掬う』『宙ごはん』で同賞に3年連続ノミネート。人間ドラマを中心に執筆してきた町田そのこさん、初のサスペンス巨編!

北九州市の高蔵山で一部が白骨化した遺体が発見された。地元のタウン誌でライターとして働く飯塚みちるは、元上司で週刊誌編集者の堂本宗次郎の連絡でそのニュースを知る。
遺体と一緒に花束らしきものが埋めれられており、死因は不明だが大きな外傷はなかった。警察は、遺体を埋葬するお金のない者が埋めたのではないかと考えているという。
遺体の着衣のポケットの中には、メモが入っていた。部分的に読めるその紙には『ありがとう、ごめんね。みちる』と書かれていた。
遺体の背景を追って記事にできないかという宗次郎の依頼を、みちるは断る。みちるには、ある事件の記事を書いたことがきっかけで、週刊誌の記者を辞めた過去があった。
自分と同じ「みちる」という名前、中学生のころから憧れ、頑張り続けた記者の仕事。すべてから逃げたままの自分でいいのか。みちるは、この事件を追うことを決めた──。

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月とアマリリス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    北九州市の店や名所がたくさん出てくるので読んでいて楽しくなりました。
    揚子江の豚まん、居酒屋武蔵、今浪うどん、A級小倉と少しずつ名前を変えてわかる人にはわかるに書き方でした。
    事件の内容もスリリングで最後まで推理小説のように読める作品です。

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    久しぶりにしっかりした文章量の本だった。
    左右の空白ばちょっとしかなく改行も下までギリギリ文字があって見開きが黒々としていた。
    内容も素晴らしかった。トランスジェンダー、男尊女卑、ネグレクト、詐欺にDV、殺人、イジメと盛り沢山。
    イジメの被害者だと思っていた自分が実はその前に加害者を傷付けていた。誰

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    読み終わった後も余韻がすごい本。これは誰もが読むに値する。
    加害者とは被害者とは、と自分の人生の過去についてかなり考えさせられた。
    たった一言で人を傷つけてしまうことがある。その人のその後の人生を左右することがある。振り返ると自分にもそんな事があってもおかしくないと思った。仲良かったはずの子がサッと

    0
    2026年02月19日

    匿名

    購入済み

    酷く残酷な事件で胸が苦しくなりました。事件によって人の心に及ぼす苦しみが伝わってきました。悪によって人の心を摂取する人間にはなりたくない。人の心は弱いから、そこにつけ込んでくる人間て常にどこかにいるんだと思う。そんな人に巻き込まれそうな人を助けれる人達が増えるのが少しでも救いになるのを祈ってます。絶

    #切ない #深い #怖い

    0
    2025年10月25日

    購入済み

    町田そのこ先生の初のサスペンスということで刊行を楽しみにしていました。北九州を舞台に繰り広げられる死体遺棄事件を追う女性ライターの物語です。
    イタリアンレストランでのみちると同級生との会話が非常に印象に残っています。相手を羨んで嫉妬したり、実は自分も加害者だった気づいたり、何か気付かされることが多い

    #切ない #感動する #ドキドキハラハラ

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    こんなにも愛に恵まれずに求め続ける姿に、後半は涙が止まらなかった。サスペンスに留まらず、心が揺さぶられる話はやはり町田その子さんだなと。素晴らしかった。

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    「52ヘルツのクジラたち」は、本屋大賞ぽいなーという感想だったので、そこまで期待せずに読んだけど、これは深く刺さる作品でした。誰もが生きづらさを感じながら、それは自分のことだけと思って無意識に人を傷つけてしまっているのかも。ストーリーの面白さとともに、そんな気づきをそっと与えてくれました。

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    記者として駆け出した頃にあった事件について悔恨の念を抱く。そこから時を経てとある事件に首を突っ込むことになる主人公。事件の解決と共に内面の変化も見られ成長していく。
    人の良い面も悪い面も内包した一冊となってます。面白かったです。

    0
    2026年04月01日

    Posted by ブクログ

    サスペンスって言うし、懐かしい北九州が舞台の話と聞いて手に取った。
    町田その子さんの本は、社会問題てんこ盛りでアワアワする。読み終えないと気持ち悪い、読み終えたらちょっと気が重い。本では生きている人は希望を持った感じで終わってるけど、実際には埋もれるんだろうし…

    あの懐かしい小倉周辺で、仕事で悩ん

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    いじめ、DV、独居老人への詐欺など、ハードな題材なので、中盤まではなかなか読み進めるのが大変だった。
    後半は、トラウマの克服、友情、家族愛など、自分のよわよわな涙腺にくるものがあった。
    また、無意識に人を傷つける言動がないか、自分も気を付けないと。

    0
    2026年03月29日

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