稲垣足穂の作品一覧
「稲垣足穂」の「増補改訂 少年愛の美学」「我が見る魔もの」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「稲垣足穂」の「増補改訂 少年愛の美学」「我が見る魔もの」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
半分秋になってしまったが、ようやく読んだ。
なるほどタルホをお化けの切り口で。
奔放に読んでいるつもりでも東大人……東雅夫の掌の上。
本書の中核が「Ⅳ イノモケ鬼譚」なのは間違いないが、結構「Ⅰ 化物屋敷譚」の章立ても面白かった。
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たとえどんなお化けが現われようと、決してたじろぐには当らないのである――。
宇宙文学の大いなる始祖にして、三島由紀夫を驚嘆させた少年愛文学の先駆者でもある、昭和文学の燦爛たる流れ星「コメット・タルホ」が遺した膨大な作品群から怪奇幻想の名に値する名作を初めて集大成!
タルホが熱中した江戸中期の怪異譚、《稲生物怪録》を下敷きにした4編も収録。
文豪怪異小品集シリ
Posted by ブクログ
月や星、飛行機への思いを馳せた随筆集。
小説家らしい柔らかさがあって、だからか、随筆として読めない部分もあり、難しかった。
月は女性か、男性か。
女神の名を冠しながら、イラストで描かれる際は男性のようである。
そこで、左向きと右向きの両生具有者なんだという話は面白かった。
一番、印象に残ったのは「黒」の哲学。
光を吸い込んでしまう黒の存在。
でも、私たちにとっては生きられる黒の世界。
美しい音楽を味わうためには目を閉じればよい。
美しい絵を味わうためには目を閉じてはいけない。
至極当然の指摘なのだけど、闇の持つ魅力がすごく伝わってきて、なるほど、と思えた。
芸術を愛する者は空に憧れるのか