ユーザーレビュー ひきこもる 小さな哲学者たちへ 生活人新書セレクション 小柳晴生 情報が多すぎる社会になってしまった現代では、情報が乏しかった時代のやり方はもう通用しない。ひきこもる子供たちは社会が無理に明るくふるまってきた分、人間に必要な参籠する作業をしているにすぎない。親にも勧めたい本だけど、今まさにひきこもる人たちに読んでほしい。そして自分の行動に自信を持ってほしいと思う。 Posted by ブクログ ひきこもる 小さな哲学者たちへ 生活人新書セレクション 小柳晴生 欠乏の苦しさから解放された私たちは、現代社会の「豊かさ」の中でどう生きていくのか。物や情報があふれ、溺れそうになり、無気力感やニヒリズムに陥るかもしれないが、どう向かい合い、豊かさの適応していくか。たくさんの選択肢から、自分が本当に求めているもの、必要なもの、満足をもたらすものを見抜き、選び取るため...続きを読むには・・・ Posted by ブクログ ひきこもる 小さな哲学者たちへ 生活人新書セレクション 小柳晴生 大学ホケカン(保健管理センター)でカウンセラーを務める教授が著す。「欠乏の時代」を生きる力ばかりが教育現場で求められ、その通りに真面目に育った子ほど、現代の「豊かな時代」を生き抜く力が欠乏しているという皮肉を分かりやすく書く。 親向けのメッセージが多いかな。 でもとても役に立つ。 Posted by ブクログ ひきこもる 小さな哲学者たちへ 生活人新書セレクション 小柳晴生 感想 社会とズレていると言われる若者たちの実態。若者たちは自らにひきこもり苦悩することで、自分の心と社会の空気を入れ替えているのかも。 Posted by ブクログ ひきこもる 小さな哲学者たちへ 生活人新書セレクション 小柳晴生 色々な形で引きこもりをしてきた自分はいったい何だったのだろう、と思って手に取った。解答集のような目次だけで、ささくれ立った心のトゲが抜かれるよう。目の前の事から一歩離れて見ると、あせる心が少し落ち着いて向きあえる気がしてくる。 Posted by ブクログ 小柳晴生のレビューをもっと見る