作品一覧

  • 命あるかぎり : 松本サリン事件を超えて
    5.0
    1巻660円 (税込)
    オウム真理教による松本サリン事件から14年。妻への思い、家族の絆、友への感謝、命の重み……試練を通して見えてきた人生の風景。いま、著者が綴る自伝的エッセイ。「暗澹たる事件の底に、こんなにも豊かな人間愛が息づいていようとは、誰が想像できただろうか! 河野さんの生き方をすべての人に知ってほしい」(作家・田口ランディ)

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ユーザーレビュー

  • 命あるかぎり : 松本サリン事件を超えて

    Posted by ブクログ

    2019年に新聞の長めのインタビュー記事を読んですごい人だなと思い、それを最近読み返してみてもう少しまとまったこの人の考えを知ってみたいと思って読んでみた。
    河野さんの何がすごいと思うかというと、こういう例えは何だけど、神さまは苦難を乗り越えられる人に応じた苦難を与えるのだなあということ。松本サリン事件で一時は犯人扱いまでされたけど、河野さんは警察やメディアのやり方を批判する一方で(その批判も謝罪などで決着がつけば後を引かない)、この本の冒頭でも書かれているんだけど、オウムの元信者だった青年を家に泊めてあげるようなことまでしている(しかも子どもたちも)。新聞記事を読んだだけでは何か信仰をおもち

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    2022年02月07日

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