進藤龍也の一覧
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ユーザーレビュー
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進藤龍也牧師によるメッセージ集、とでも言えばいいのでしょうか。『聖書』とは『キリスト』とは一人の人間をここまで変えるものなのか。読んでいてそういう畏怖の気持ちを起こさずにはいられません。
この本は彼の自叙伝である『人はかならずやり直せる』と一緒に読んでいました。彼は前科七犯。懲役三回の壮絶な彼の人
...続きを読む生を変える一筋の光明となったのは、一冊の聖書でした。新約聖書の中で語られるイエス・キリストの言葉で僕がいくつか好きなものがあるんですけれどその中で彼に対して思うのはこの一言です。
『私がここにきたのは善人を招くためにではない。罪人を招くためだ』
というもので、それは一生彼が抱えていくであろう十字架と、彼の説く聖書やキリスト教の教えを地でいく言葉であり、またそれを端的に表したものとして、個人的にはこれ以上のものはないと思っています。
僕も正直、20代の最初にぐれにぐれたせいで、今の今までチーチーパッパでまっとうに生きてきたわけでは決して無いけれど、この本を読んで、自分もまた立ち直って生きていけるようなそんな気がしたのです。彼の言う一言一言は、壮絶な人生経験と、そこから這い上がってきただけに、非常に重みのあるものばかりでした。
Posted by ブクログ
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いわゆる「ジャケ買い」で買って読んでみたのですが、壮絶な経歴に度肝を抜かれました。作者がこの道に進むきっかけとなったのが「ミッション・バラバ」だそうで、さもありなん、という思いがしました。
先日ちょっと気になって読んでいた本です。この本を手にとって見たのはいわゆる『ジャケ買い』というやつで『元やく
...続きを読むざで前科7犯』という経歴から、立ち直って、現在牧師として活躍されている進藤龍也氏の半生記を綴ったものです。彼の前半生は壮絶の一言で、高校を中退後、『スカウト』をうけて、『少年やくざ』として稼業人一筋の人生を歩み、広域指定暴力団で有名な「S会」(それ以上は書けません)の系列団体の
組長代行にまで昇り詰めるというある意味、「エリート人生」を送っていた彼の転落のきっかけになったのが「シャブ」いわゆる、覚醒剤で、そのことに関しては詳しくは書きませんが、本の中で綴られている、彼の薬物を打ってギャンブルにのめりこむ描写はまさに狂気そのものでした。
ですが、3度目の服役のときに出会った聖書がきっかけで、彼は『薬物依存』から『キリスト依存』に転向するのですが、出所後の彼の更正、聖職者への道は苦難そのもので、詳しくはこの本を手にとって見てほしいのですが、読んだあとはすごくすがすがしい気持ちになれます。
Posted by ブクログ
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中学もろくに通っていなかった元ヤクザの牧師による自伝。
司馬遼太郎を愛読しているらしく、文章はなかなかのもの!
その波乱万丈の人生と構成力が相まって、一気に読んでしまった。
私のような平々凡々な人生ではなく、彼のような堕落の人生だったからこそ、キリストの言葉や愛が深く染み渡ったのかもしれない。
普段
...続きを読むキリスト教に関わらない人も、手軽に触れられる良書。
Posted by ブクログ
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波乱万丈極まる牧師さんの半生記。
自らを美化することなく、率直すぎる内容。説法を聴きに行きたくなります。
Posted by ブクログ
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