<はじめに>その効果、すべて実証済み! いいオンナを落とす100の法則
1章 女心を「面白いほど動かす」心理術
女は「自分の話を聞いてくれる男」を好きになる
最初は、自分が話すより相手に話させるほうがいい
ちょっとの時間でいい、とにかく会う回数を増やそう! ほか
2章 女はいつも、こんな
...続きを読む「出会い」を待っている!
女心をつかむ男は「共通点」を見つけるのがうまい
「彼はなぜ私に冷たいのだろう」……彼女がそう思ったときがチヤンス!?
勝負は会う前! 事前に「自分の情報」を伝える効果 ほか
3章 「アプローチ」と「デート」には"必勝法"がある!
「呼び方を変える」だけで二人の関係はグッと縮まる
心の壁を一瞬で外す「子どもの頃の話」
ただの友達か彼氏候補か……ここが分かれ目! ほか
4章 「告白成功」のための秘策
こんなセリフで、女はあなたを好きだと思ってしまう
「キレイになったね」という魔法のひと言
「モテる男」と「女友達が多い男」の違いは何か ほか
5章 女から「エッチを求めてくる」心理作戦
彼女のガードを外す「ちよっとした暗示」のかけ方
「キスしていい?」では、キスできない!
「今日は特別な日」と思わせる演出をする ほか
6章 彼女がもっとあなたに夢中になる方法
この"距離感"が「彼(あなた)と離れたくない!」気持ちにさせる
「モーニングコール」より親密な「モーニングメール」って?
「疲れてない?」このひと言が言える男に女は弱い ほか
どこをほめれば女性の心にグッと響くのか。意外かもしれないが、服や靴、カバン、アクセサリーなど持ちものに焦点をあてるのが効果的だ。
当たり前だが、衣料品も装身具も、女性自身が「自分に合うはず」「ステキに見える」と思ったからこそ購入し、身につけているもの。一つのブランドで統一されていたり、個性的だったりと、何かしらこだわりがあるような女性であれば、まさにかゆいところに手が届いたとばかりに、喜んでくれるはずだ。
「ねえ、どんな動物が好き?」と聞いて、相手が犬とか猫とか何かしら答えたら、続けて「その動物のどこが好きなの?」と聞く。
その「好きな理由」こそが、彼女が自分をどう思われたいと考えているかを、ずばり象徴しているのだ。
たとえば彼女が最初の質問に「犬」と答え、理由を「素直で従順だから」と言ったとすれば、彼女は潜在的に、「キミって、素直でかわいいね」と言われたいと願っているということ。
淳がかつて付き合っていたという元ホステスのSさんの暴露によると、彼は女性を口説くときに、「キミと出会った日付が車のナンバーと一緒だった」とか、「キミの電話番号の下3ケタが、キミから来たメールの文字数と同じだった」などと言い、「これは運命に違いない」とキメ台詞を使っていたというのだ。
まわりからするとかなりこじつけの感じがするが、この口説き文句で実際に女性が落ちたというのだから、信じるよりない。
しかも、この口説き文句で落ちたのはSさんだけでないという。
さらに深い仲になりたいなら、子どもの頃の話をするといい。子どもの頃の話をするという行為は、相手の心の壁を取り外し、さらに親密度を高めてくれる心理効果がある。
人は誰しも、子どもの頃は大人に比べて"我"の壁が低いため、どんな相手ともすぐに心を開いて仲良くなれるが、成長するにつれてその壁が高くなる。しかし、思い出話をすると、その瞬間だけは子どもの気持ちに戻ることができるため、"我"の壁もまた低くなるのだ。
後ろからギュッと抱きしめる行為は、相手が自分をかなり信頼し、かつ愛情がないかぎり嫌がられる可能性が高いが、頭をなでるくらいなら、付き合う以前の初々しい二人でも十分可能。
子どもの頃、親に頭をなでられた記憶がよみがえるのか、大人になっても頭や髪に触れられるとたいていの人は気持ちよく感じるもの。
とくに女性の場合、頭をなでられると、相手に守られているという安心感を覚えるというのだ。
デートに誘って拒否されるパターンとしてよくあるのが、「おしゃれなバーを見つけたんだけど、飲みに行かない?」という誘い方。
もちろん悪くはないが、それよりもまず、誘いは抜きで「〇〇に新しいバーができたよね。雑誌に載ってたけど、見た?」と、一話を振ってみよう。(中略)
女性をデートに誘うなら、先に向こうに「行きたい!」と言わせるように仕向ける。これだけで、承諾率は俄然アップするに違いない。
男からするとネイルアートなんてまったく興味の湧かないシロモノかもしれないが、女性にとってはおしゃれのステータスの一つ。
なにしろ、店で1回アートをしてもらうだけで5000円~1万円はかかるため、贅沢なおしゃれなのだ。それだけお金をかけているだけに、ほめられてうれしくないはずがない。
「そのネイル、かわいいね」とでも言ってあげれぱ、彼女は喜んで手を差し出してくることだろう。こうなればしめたもの。
たとえば、向かい合って座ったレストランのテーブルの上に調味料やに調味料やメニューが置かれていて、それが二人のあいだを遮るようならば、彼女に気づかれないように、そっとテーブルの端へ寄せてしまう。これだけで心理的な壁も消えるのだ。
同様に、バーカウンターで並んで座るような場合は、くれぐれもあいだにバッグなどは置かせないように注意したい。また、腕を組んだり、足を広げるようなポーズは、相手に拒絶の心理を持たれてしまうため、NGだ。
「動物は嫌い」と言われたら、好きな芸能人や好きな花でも代用可能だそうです。