作品一覧

  • 量子力学の世界 はじめて学ぶ人のために
    4.4
    1巻990円 (税込)
    未知と矛盾の狩人――量子力学の開く新しい世界がここにある。基礎知識がなくてもわかるように配慮され、しかもじゅうぶんな権威をもったこの本は、現代人の新しいコモンセンスを養うものとして、必読の書だ。1967年の初版発行以来35年、60刷を超える「ブルーバックス」の大ロングセラーである。〈本書は、1967年6月、講談社ブルーバックス(B-101)として刊行されました。〉
  • 素粒子論の世界 物質と空間の窮極に挑む
    -
    1巻748円 (税込)
    物体の生成消滅の理論から始まって、ハイゼンベルク、坂田、湯川の素粒子統一の動きへ……。自然の根源に原子空間を提唱する素領域理論にまで分け入り、科学の新理論が如何にして創られるかを目の当たりにみる。平易にして明解……。319・ロングセラーの電子化。

ユーザーレビュー

  • 量子力学の世界 はじめて学ぶ人のために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    真空管の中で起きていたトランジスタの増幅現象を、固体の中で実現仕様とした際に、理論的な基礎となるのが量子力学だという展開。

    ドイツの鉄鋼業で発達した熱と光の色。
    プランクのエネルギー不連続、
    アインシュタインの光量子、
    の2つの考えが別々に展開していたとのこと。

    難解な量子力学も、歴史的に知ることにより、親しみがもてる。
    理論についても、段階的理解を図ることができる。

    0
    2011年07月22日
  • 量子力学の世界 はじめて学ぶ人のために

    Posted by ブクログ

    ある日の昼下がり、大学教授のA氏は
    昔馴染みのB氏に再会した。
    そしてB氏は提案する。
    「文科系出身の自分に、コーヒーを飲んでいる気持ちで
    量子力学について講義してくれないだろうか」と。

    量子力学を難しい、堅苦しいものと敬遠せずに
    もっと気軽に誰でも親しめるようにと
    基礎的な部分からわかりやすく解説した本。
    A氏とB氏の質疑応答という形で進められる。

    身近なものから入っていくので
    ド素人の私でも興味を持って
    どうにか読み進めることが出来る。

    いかに「興味を持つ」のが大切かということを
    考えさせられた。

    0
    2009年10月04日
  • 量子力学の世界 はじめて学ぶ人のために

    Posted by ブクログ

    古い本ですが、高校生の頃なんと面白い世界があるものかと、徹夜で読みふけった思い出があります。今は多くの良書がありますが、科学・工学の道に志を立てた一冊の本でした。

    0
    2009年10月04日
  • 量子力学の世界 はじめて学ぶ人のために

    Posted by ブクログ

    高校生の自分にとっては進路変更(獣医学部→理学部)の決定打となりました。
    少し古い本ですが 、今の様に量子力学と名のつく一般書がそれほど無かった時代にありながら、 一人の理論物理の研究者の数式を使わずにその概念を文章化しよう、という情熱によってつくられた逸品です。

    興奮しながらページをめくっていたことを覚えています。読んでみて下さい。

    0
    2009年10月04日
  • 量子力学の世界 はじめて学ぶ人のために

    Posted by ブクログ

    数式を全く使わず量子力学を説明するとの試み。確かに平易な文で書かれているが、内容は非常に高度。何回か読まないと自分には理解できない。絵やグラフがもっと欲しいと思った。再読したい本。

    0
    2015年03月11日

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