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「スティーヴ・クロウショー」の「権力者を訴追する:戦争犯罪と国際法廷の闘い」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「スティーヴ・クロウショー」の「権力者を訴追する:戦争犯罪と国際法廷の闘い」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
ニュルンベルクと東京裁判から現代に至るまで、ジェノサイドや人道に対する罪、そしてそれを裁く国際司法の確立に向けた努力を追った力作。赤根さんの報道に触発されて読んだ。
世界中で起きる紛争や侵略が一般市民を苦しめる様を見ていると、国連安保理の国々の拒否権と無関係に動ける国際司法機関が、国の権力者を裁けるというシステムはやはり必要だろうと思う。国内の司法が機能していない場合、という前提の枠は見えるが、それでもその枠も超えた司直の手が必要な場合も多いように見える。
国際司法の存在に異を唱えなくても、実質同じように一般市民を虐殺しているのに、一方は非難し、一方の行為には沈黙するという政治的な二重基準を乗り越える努力も必要。困難な道だが、それでも証拠を集め、長い時間がかかっても責任を問う地道な運動は少しずつ実を結んでいるようだ。
国家元首の行動は国の行動であって、個人責任は問えないという議論はもちろんあるが、戦争責任、とりわけジェノサイドを筆頭とする虐殺や犯罪行為を命じ、是認した権力者の罪は問われてしかるべきだ。この責任を免責することは、過去の罪を問わないというだけでなく、未来をより暴力的なものにしてしまう。罪を犯せば罰せられるのだというシグナルを現時点で送り続けるべきなのだと、膨大な資料と取材をもとに訴えている一冊。
Posted by ブクログ
米国トランプ氏が、制裁を課した、国際刑事裁判所。
いわゆる戦争犯罪に対して、普遍的管轄権を有し、個人を起訴する。その歴史と困難さを詳しく述べる。
本当大変。
スタートは先の大戦の、ニュルンベルク裁判。ナチのあまりの非道に、これまでにない対応をせざるを得なかった。
人に対する普遍的な犯罪。
そんな感じかな。
戦勝国が敗戦国を裁くどんな権利があるのかはこの際置いといてみたいな感じはある。事後法で裁くのもどうなんだろう。
正義とは何か。
国家主権とは何か。
なんつてもその時に敗者を裁いた方々が、どんどんと「犯罪」を犯して、「犯罪」を犯した人たちを庇いまくる現在。
だがそこをこじ開けるように、「正義」を進める人たちがいる。
3歩進んで2歩下がる。少なくともそうあって欲しい。
趣旨は賛同するのだが、東京裁判をその同列で語るのはやめれ。しかも、ただ半ページでdisるのはやめてほしい。
後、意外に読みづらかったのは、登場人物が多くてわけわからんようになったからなのか、文体なのか。
将来はこの組織ももしかしたらチャイナマネーのコントロール下に置かれるようになるのかなともちょっと考える。
そんな感想。