日本音響学会の作品一覧
「日本音響学会」の「音のなんでも小事典 脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「日本音響学会」の「音のなんでも小事典 脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
☆☆☆☆☆
こういう科学の基礎を知ることのできる本は時々読むと良い。それは、忘れていたり、鈍ってしまっている地上での生活や人体への身近な疑問の感性が取り戻されるから。
こういう感性は直接お金がどれ位稼げるかという価値ではないから、皆んな近寄らないけど、身につけると(取り戻すと)わかりますネ。モノの見え方や見方が変わってくるのが。
抽象的な前置きはここまで!
では、数多く知ったことがらのなかで一押しなものを幾つか(知っている人も黙って聞いていてくださいな)
①音とは空気の振動である。空気の圧力の平均より高い部分と低い部分ができて、それが波(音波)として伝わっていく現象。(音を伝える物質は空
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
あまりに身近すぎて普段は意識しないが、音には、ふしぎな性質、意外な使い道がたくさんある。
たとえば、邪魔な騒音は音で消し、水中では画像も音で運ぶ。
コンサートホールは建築音響技術の粋。
超指向性マイクロホンでマウンド上の投手と捕手の密談を聴き、雑踏の中の人には音のスポットライトで語りかける。
微小世界を覗いたり、体の中をみたりすることもできる。
さらに、外国語上達法や、音色の心理学、絶対音感や赤ちゃんが聞いている音の話など、音に関連する心理や生理までも追究し、あらゆる角度から徹底解説する。
[ 目次 ]
第1章 一歩すすんだ音の知識
第2章 音声の科学
第3章 音楽の科学
第4