キャサリン・ブルートンの作品一覧
「キャサリン・ブルートン」の「シリアからきたバレリーナ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「キャサリン・ブルートン」の「シリアからきたバレリーナ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ケン・ローチ監督の映画「オールド・オーク」を観てからシリア関係の本を何冊が読んでいる。この本は映画と同じイギリスに来たシリア難民の話である。
主人公のアーヤは才能豊かなバレエダンサー、アレッポでも著名なバレリーナにバレエを習っていた。そして内戦で命からがらシリアから逃げ、途中海で遭難しかかりながらイギリスに着く。ところが父親とは生き別れ、母親も体調が悪く、弟はまだ幼いという頼れる人がいない中、運良くイギリスのバレエスクールに通えることとなり、徐々にアーヤの精神も回復し、未来に向かって力強く歩き始めるという話であった。
たびたび挿入されるバレエの動作、また踊り手の精神がバレエの根幹をなすという
Posted by ブクログ
すごくよくて、最後は涙をこらえながら読んだ。
たしかに、アーヤにバレエの才能があり、逃れた先でもすばらしい先生と出会い……という展開は、甘いといえば甘いのかもしれないけど、希望がないとなかなか先を読む原動力が生まれない。
でも甘いだけでなく、アーヤの今と、これまでを描くなかから、シリアでバレエ好きのふつうの少女として暮らしていたこと、ある日戦争がどんどん迫ってきて逃げ出すしかなくなったこと、過酷な逃避行とお父さん……、難民キャンプのつらさ、ひたすら希望のない待機を迫られる難民申請の理不尽さなどなど、きびしい現実も描かれていて、日本の入管などのことも頭に浮かび、つらくなる。
そして、そういっ
Posted by ブクログ
またとても心に残る児童書に出合った。
何も知らない私だけれど、難民、庇護申請、などなど、このお話で教えてもらった。
世界中で起こっている紛争、戦争、そこで生まれる「難民」
それは現在も過去にも。
シリアの少女、11才のアーヤは、病んだ母、幼い弟の世話をしながら必死でイギリスへ向かうために過ごしている。
バレエを支えにして。
シリアでの平和な暮らしと、あまりにも過酷な脱出の旅が並行して語られる。
そして、過去の難民であった大人にも出会う。
バレエの描写が美しく強く哀しかった。
たくさんの大人、子供たちにこの本が読まれますように
≪ 流されて 難民への道 先見えず ≫