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  • 本日ノ亡者 娑婆ノ縁尽キテ
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    60年に一度の御本尊開帳を3年後に控える唯願寺。 住職・密門吽海は盗難の危険性から秘仏の開示を望まぬなか、博物館の学芸員、役場の観光課担当らは、展覧会の目玉として、地域振興として、それぞれに思惑を抱えていた。なぜ吽海は御開帳を避けるのか――?  限界集落における老僧の日常と本尊をめぐる駆け引きから、現代日本の宗教観、死生観を鮮やかに照らす表題作ほか、第11回林芙美子文学賞受賞作「アナグマ」を収録。

ユーザーレビュー

  • 本日ノ亡者 娑婆ノ縁尽キテ

    Posted by ブクログ

    限界集落のお寺
    住職はやや認知症気味だけど
    葬儀関係のセレモニーはこなしていく

    お寺の60年ごとのご開帳が迫っている
    仏像を博物館への話もあるが
    断る
    住職は若い頃にそこを開けて知っている
    そこに仏像など無い
    あるのは漆黒の闇

    これ団塊の世代なら分かると思う
    若い人にはどうだろうか
    今頃葬式の導師はなくなった人に
    引導を授ける
    お前さんはもう死んでいますよと告げないと人は死ねない
    葬式をしないということは死者に死を
    与えないという事
    勉強になったな

    0
    2026年05月16日

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