松澤慶香の作品一覧
「松澤慶香」の「ニューアベンジャーズ(2004-)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松澤慶香」の「ニューアベンジャーズ(2004-)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ニュー・アベンジャーズのタイトルを引き継ぐのはシビル・ウォー後、潜伏を余儀なくされた反体制側の面々。ウルヴァリン・スパイダーマンと人気キャラが多い上に、ドクター・ストレンジなどが加わり、またルーク・ケイジが主役級に目立つようになって魅力あふれるチームに仕上がっている。
シビル・ウォー後の世界を描いているものの、ニュー・アベンジャーズとしての仕切り直しの感が強く、一度置いておいたハウス・オブ・M後の重要人物の動向をはじめとするそれ以前の展開の伏線などを集約していくのが非常に楽しい。さらにそれを紡ぎながらの日本での戦闘を経て、衝撃の事実が明らかになるのもまたこの先の展開に期待が増す。
Posted by ブクログ
前巻『レボリューション』において判明した事実から、仲間をも疑うこととなったニューアベンジャーズの面々と、大勢のヴィランとそれを束ねる新進気鋭のヴィラン…といった面白い展開。通常なら大きな事実が判明した直後にその話を進めると考えられるが、そこにあえてヒーローものとしての王道を混ぜたことでヒーローとは何者か問い直す行為は非常に意味のあるものだろう。
しかしその二つの要素を進めるうえでどこかバランスが悪いのか、全体的な雰囲気が重苦しい。また両方を表現するために必要だったのか、「事後に語る」方式で物語を進めていくことも爽快感が薄いことに影響を与えているのだろう。せっかくわかりやすい展開にしたのだから