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  • ポスト社会主義の〈穴〉 「中欧」を生きるチェコの人々の民族誌
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    ポスト社会主義の〈穴〉 「中欧」を生きるチェコの人々の民族誌

    ビジネス・実用

    -
    1巻2,860円 (税込)
    「われわれの首都はモスクワ(ロシア)でもブリュッセル(EU)でもない、プラハだ」 冷戦終結から35年、中欧の民主化革命は「西欧への回帰」だったのか? 〈西〉と〈東〉をめぐる地政学的二項対立を超克する〈第三の場〉の系譜 1989年に社会主義体制が崩壊し、民主化を果たした中欧・チェコ。冷戦終結後も〈西欧〉と〈東欧〉をめぐる想像上の二項対立は残存し、東西の〈はざま〉を生きる人々の歴史的記憶や政治的選択に影響を与え続けてきた。その一方で、この地政学的二項対立は、人々の日常的な実践のなかでさまざまに組み替えられ、転覆され続けている。〈西〉にも〈東〉にも与しない〈第三の場〉の系譜とは? 近年のEU・ロシアに対する両義的な感情や排外主義のルーツとは? 哲学者スラヴォイ ・ジジェクが中東欧の体制転換の刹那に見出した〈穴〉――いかなるイデオロギーにも支配されない開かれた場――の概念を導きの糸に、旧共産圏チェコの葛藤を文化人類学的に読み解く。 【目次】 序章 第一章 時代を象る二つの棺 第二章 「西」と「東」のはざまで 第三章  ポスト社会主義のトリックスター 第四章  ヤン・シナーグルの追放論 第五章 「敵」は誰か? 終章
  • 白人になれない白人たち 中欧の反リベラリズムとレイシズム

    白人になれない白人たち 中欧の反リベラリズムとレイシズム

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻3,410円 (税込)
    〈リベラル〉に反旗を翻す白人たち―― 何が〈中欧〉の人々を憎悪に走らせているのか? 2014年に「非リベラルな民主主義」を高らかに宣言したハンガリーのオルバーン首相。その理念は米国のトランプやロシアのプーチンとも共鳴し、強権的政治が世界に広がりつつある。中欧は反リベラル現象の震源地なのか? 中欧出身の文化人類学者が、民主主義の危機の背景にある「白人」間の人種差別(レイシズム)を解き明かす衝撃作。朝日新聞、日経新聞など各紙で書評! 「いろいろなことが中欧ではひどい状態になっているし、西欧のほうがよい状態だということは僕も認める。でも僕が本当に言いたいのは、西欧のほうが「それほど」よいとは言えないということ。そしてもし、中欧のほうがよくないとしたら、それは西欧にも責任の一端があるということだ。」(「まえがき」より) 目次 まえがき あるカナダ系「中欧人」の告白 序章   人種、非自由主義、中欧 第一章  こうして東欧人はあまり白人でなくなった 第二章  こうして中欧人は東欧人になった 第三章  こうして中欧人は何度も中欧人になった 第四章  中欧――「半分だけの真実」と事実 第五章  最後の白人男性――白無垢な中欧 第六章  「東欧人は恥を知らないのか? 」      ――中欧における反ユダヤ主義、レイシズム、同性愛嫌悪 第七章  拒絶された模倣      ――西欧はなぜ中欧に東欧のままでいてほしいのか 第八章  「我々は植民地にはならない!」 第九章  スラヴィア・プラハ対グラスゴー・レンジャーズ      ――あるサッカーの試合を教訓に 終章   移民がやって来るとき 訳者解説――文化人類学者がみた中欧の政治

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