ミシェル=イヴ・ボロレの作品一覧
「ミシェル=イヴ・ボロレ」の「神と科学 世界は「何」を信じてきたのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ミシェル=イヴ・ボロレ」の「神と科学 世界は「何」を信じてきたのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
宇宙は不思議で満ちている。ビッグバンモデルができてから、定常宇宙は否定され、膨張する宇宙が定説になっている。これは過去に遡ると、宇宙には始まりがあったと帰結される。これまでの唯物論による探究では限界あることを示し、この宇宙が微調整された各種定数で成り立っている驚くべき偶然の不可思議さに触れる。この不自然さを払拭する解として、創造神の存在があることを主張している。科学だけでなく、聖書、哲学、宗教に立ち入り、神の存在への手がかりを示唆する。神が存在しないことを証明するには、宇宙の始まり他の未解決な問題を神の介在なしで解き明かす必要があり、無理な難題である。一方、神が存在することを証明することは人智を超えた世界に思える。著者は、断片的な情報を丹念に積み重ねて、神の存在に迫ろうとしているが、牽強付会に感じてしまう。それでも、宇宙は何らかの要因で始まり、この地球という天体に、化学反応だけで人類という生物が誕生し、進化してきた。本書で紹介されているが、1917年にポルトガルの小さな村ファティマで起きた太陽の異常な動き(数万人規模が目撃者)と、それに先立ち聖母が出現してこれを予告していた事件、この謎はいまだに明かされていない。