ソール・パールマッターの作品一覧
「ソール・パールマッター」の「THIRD MILLENNIUM THINKING アメリカ最高峰大学の人気講義 1000年古びない思考が身につく」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
Posted by ブクログ
3千年紀思考(サード・ミレニアム・シンキング)
いろんな思考法がこれでもかと取り上げられている。科学的思考。
一番面白かったのは、ありふれてるけどフェルミ推定。
その考え方をここまで丁寧に記載しているのは初めて読んだ気がする。
それ以外も、既知の思考法がたくさん出ていて、復習になる。
知らないのも多々。
こういうのを読むと、
今の日本は思考しなくなっている、というのがよくわかる。
時の総理大臣からしてそうだから。
深夜から早朝、とか、情緒に訴えることばかり。
それで支持されている、ってことは、
国民全体が思考してない、ってこと。
思考しない先には、、、未来はないってことだ。
もっとも、この本のおひざ元のアメリカのトップも、
思考とは真逆のことを言ってる、やってる。
わざと、の部分もあるのかもしれないけど、
イランへのそれは浅はか以外の何物でもなく。
結果論、ではないのだ。
どんな分析、どんな思考をしたのか。
学ぼうよ。
はじめに 情報に圧倒されやすい時代を賢く生きる思考法
・「何も考えずに意思決定され、損する」ことは意外に多い
・ツールとしての科学―その輝かしい実績と影
・「科学者でない人」こそ、科学が役に立つ理由
・現代人に不可欠な科学的思考を理解し使いこなす
・カリフォルニア大学発・世界のエリート大学生に人気の「最新バージョンの科学的思考」講義
パート1 「現実」を知る:目の前の出来事を、科学的に理解するには?
第 1 章 決断、決断、また決断
「どうやって決断するかを決めること」が実はいちばん難しい
第 2 章 現実と、それを確かめるツールの使い方
感覚だけに頼らず科学のツールも信頼する
第 3 章 何が何を引き起こすのか
因果を科学的思考でとらえる方法
パート2 「不確実性」を理解する
わからないことはわからないと謙虚に受け入れると、本質が見えてくる
第 4 章 状況に応じてスマートに意見を翻せる人は何が違うのか
蓋然的思考の凄い力
第 5 章 過信と謙虚さ
未知のものごとを正しく見通す力をつける
第 6 章 ノイズとシグナル
多すぎる情報から意味のあるものを見抜くには
第 7 章 「そこにないもの」を勝手に見るな
想像上のパターンに騙されないために
第 8 章 「少しでもマシなほう」を選ぶために
許容可能なエラーはどっち?
第 9 章 「統計的不確かさ」と「系統的不確かさ」
2種類の「測り間違い」とその対処法
パート3 「為せば成る」という姿勢
困難を乗り越え成功するために
第 10 章 科学的楽観主義
科学者たちはどうして「いずれは月に+B29到達できる」と挑み続けられたのか?
第 11 章 順序を立てる・概算を出す・上限と下限を決める
複雑な問題に取り組むための三大戦略
パート4 「思考の穴」に落ちないために
なぜ「明らかな間違い」にいつの間にか陥ってしまうのか
第 12 章 人は意外に経験からは学ばない
習慣と認知バイアスからわかること
第 13 章 科学にも間違いはある
自分に騙されないために知っておくべきこと
第 14 章 「確証バイアス」から逃れるために
「ブラインド解析」を使いこなす
パート5 「力を合わせる」
集団に働く力学を科学で解き明かし日常に生かす
第 15 章 集団は知恵も狂気ももたらす
賢い人を集めても、優れた決断を下せるとは限らないが、やり方しだいでうまくいく
第 16 章 事実と価値を科学的に調和させるには
第 17 章 討論における課題
「生産的な話し合い」は実現可能か?
第 18 章 「最先端の科学的思考= 3M思考」に自分をアップデートするために
Posted by ブクログ
非常に骨太な一冊。ページ数もそうだがただでさえ科学的な思考の話なので集中して読まないと内容を理解するのにとても苦労する。本書には実例を基に人が陥りがちな思考の穴に対しての対策やテクニックがたくさん載せられている。興味深く感じるがいざ実践していこうと思うとよりしっかりとした理解の上で適切に使用しないといけないのでなかなかレベルの高い習得が求められると思います。自分ができるかは別としてなるほどと思えることも多々ありました。特に印象に残っているのは確証バイアスについて。自分の経験上でも振り返ってバイアスがかかってたと感じる場面が多いので気をつけようと思いました。