小池紀子の作品一覧

「小池紀子」の「ふうふ写真散歩」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ふうふ写真散歩
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夫は〝幸せ〟が何か知っている人だった――。 たった「1枚の写真」に16万人が涙したSNS話題沸騰の「ある夫婦の20年」感動の物語がフォトエッセイに。 「写真好き」が縁で、結婚式も指輪もないまま〝0日婚〟。以来20年、東京~島根で夫婦ふたりで〝ライカ〟片手に撮り続けた、つつましくもあたたかな日々。 だが――たしかにあったはずの日常は、ある日突然、消えてしまった。妻に残されたのは1台のライカと数万カットにおよぶ写真……。 夫婦ってなんだろう。 家族ってなんだろう。 幸せって――。 カメラが紡いだ夫婦の記録と記憶、感動の物語。

ユーザーレビュー

  • ふうふ写真散歩

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    彼と行った旅行先の書店にて、
    この表紙を見た瞬間、なんて暖かい写真なんだろうとつい足を止めた。
    なかをペラペラ見て、これは大切な本に読みたいと思った、直感で。
    そして、こんな風に好きな人を残して、私も残して欲しいと思ったから。

    私は撮るのは好きだけど撮られるのは苦手。そこに映る私を好きになれなくて…とはいえ自分の今を何にも残らないのは少し寂しい。いや、かなり。
    私は実家のアルバムを見るのが好きだった。お母さんは写真好きでいつも家族や親戚、友人を写真に撮って現像して、時系列になるようにしっかりとアルバムにしてるタイプだった。
    そこには私が生まれる前なのになんでか懐かしくなるような空気があった。

    0
    2025年10月18日
  • ふうふ写真散歩

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     書評ではなく、書評欄の下の広告で見て手に取ってみた。

    ”夫婦ふたりで”ライカ”片手に撮り続けた つつましくもあたたかな日々”

     奥様の小池紀子さんによるフォトエッセイだ。
     文章と、写真のラインナップが良い。2000年以降の東京の風景だが、フィルムライカで撮ったからなのか、あるいはモノクロの現像だからか、どこかレトロな懐かしさがある。渋谷も、まだ東横線が地上にあったころの風景が、もう昭和の遠い昔のように写る。

     写真家だった夫の影響で始めたカメラ。撮った写真に特にアドバイスされることなく、「いいねぇ」「おっ、すごい」と感想をもらうだけだったそうだが、門前の小僧なんとやらだろうか、紀子さ

    0
    2025年06月28日

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