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作品一覧

  • 宇宙の謎に迫る! 中学生からわかる現代天文学
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆宇宙を知りたいならこの本から!◆  果てしなく広がる宇宙は広大で神秘的な世界です。多くの人が聞いたことのあるブラックホールも、その一部にすぎません。宇宙には、ブラックホール以外にも、壮大で、ダイナミックで、私達の想像できない世界が広がっています。例えば、「宇宙のはじまりはどうだったのか?」「宇宙の終わりはどうなるのか?」「宇宙人は存在するのか?」など、SF映画に出てきそうなワクワクするような疑問が宇宙にはたくさん存在します。そして、それらの疑問に対して、宇宙を研究する分野である「天文学」は答えやヒントを提供してくれます。  本書は雲南大学で行われている初学者向けの講義「現代天文学入門」を基に、選りすぐった100のトピックを紹介しています。その授業の中から星や銀河、ブラックホール、宇宙の歴史など、多岐にわたるテーマを扱い、読者の皆さんが「これは面白い!」と感じられる内容を詰め込みました。  この本を読み終えたとき、夜空を見上げたときの感覚が少しでも変わり、宇宙の広がりを身近に感じてもらえたら嬉しいです。 ■こんな方におすすめ ・宇宙についてざっくり知りたい人 ・宇宙に興味のある学生 ■目次 1章:人類は宇宙をどう捉えてきたのか?:天文学の歴史と宇宙観の変遷 2章:宇宙を「観る」方法:宇宙観測の最前線 3章:太陽と太陽系 4章:星の一生:星が生まれてから死ぬまで 5章:星が死んだ後はどうなるの?:中性子星やブラックホールでみる極限天体 6章:星々のシンフォニー:銀河の謎に迫る 7章:宇宙の始まりから未来まで:現代宇宙論入門 8章:宇宙に生命は存在するのか?:宇宙生物学 ■著者プロフィール 島袋隼士(しまぶくろはやと):東北大学理学部宇宙地球物理学科天文学コース卒業(2011年)。名古屋大学理学研究科素粒子宇宙物理学専攻修了(2016年)。フランスのパリ天文台、中国の清華大学でのポスドク研究員を経て、雲南大学西南天文研究所副研究員(2019年)。2022年に雲南大学西南天文研究所副教授。専門分野は観測的宇宙論、特に宇宙暗黒時代から宇宙再電離期の21cm線に関する理論的研究。趣味は将棋。雲南省の名産であるきのこの食べ比べ。
  • 宇宙暗黒時代の夜明け 21cm線電波で迫る、宇宙138億年史
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    1巻1,100円 (税込)
    宇宙が誕生してから数億年――光を放つ星も銀河もなく、ただ水素ガスが広がるだけの「暗黒時代」が続いていました。そこから、最初の星や銀河が生まれ、宇宙に光が満ちる「再電離期」へと移り変わります。では、その決定的な転換は、いつ、どのように起こったのでしょうか。 その謎を解く手がかりとなるのが、21センチ線と呼ばれる中性水素からの微弱な電波です。陽子と電子のスピンが反転するときに放たれるこの電波は、宇宙に満ちる水素ガスの「声」とも言えるもので、私たちに暗黒時代の記憶を届けてくれます。可視光では見えない宇宙の深淵を、電波という窓から覗くことができるのです。 本書では、21センチ線を用いた観測によって宇宙の黎明を探る研究を、最新の成果とともに紹介します。世界中で進む巨大電波望遠鏡プロジェクト、シミュレーションと理論の挑戦――その先に見えてくるのは、「なぜ宇宙に星や銀河が生まれたのか」という138億年にわたる宇宙進化の謎や問いへの手がかりです。 夜空を見上げる視線が変わる、最前線の宇宙物語。

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