配信予定・最新刊

作品一覧

  • 星の海を駆ける 新世代スペース・オペラ傑作選
    NEW
    -
    1巻1,799円 (税込)
    20万年がかりの銀河周回の完了を祝うイベントで知らされる、驚愕の真実(ベラドンナの夜)、小惑星帯に隠れ住む巨大知的マシンのきょうだいはある日、謎のドローンに捕らわれ……(金属は暗闇の血のごとく)。19世紀末に原型となる作品群が現れてから130年あまり、ダイナミックな変化と進化をつづけるスペース・オペラをテーマに、アン・レッキー、アレステア・レナルズ、アーカディ・マーティーン、T・キングフィッシャーなど、近年のヒューゴー賞やネビュラ賞の受賞作家ら錚々たる面々が集結した、ローカス賞最終候補の傑作アンソロジー!/【目次】序文 「ニュー・スペース・オペラ」からここへ…… ジョナサン・ストラーン(編集部訳)/トバイアス・S・バッケル「禅と宇宙船修理技術」(金子浩訳)/ユーン・ハ・リー「課外活動」(赤尾秀子訳)/アーカディ・マーティーン「あなたが王だと思っていたすべての色」(内田昌之訳)/アレステア・レナルズ「ベラドンナの夜」(中原尚哉訳)/T・キングフィッシャー「金属は暗闇の血のごとく」(原島文世訳)/チャーリー・ジェーン・アンダーズ「時空の一時的困惑」(市田泉訳)/アリエット・ド・ボダール「包囊」(大島豊訳)/セス・ディキンソン「モリガン、光へと落ちる」(山﨑美紀訳)/ラヴィ・ティドハー「背教者たち」(茂木健訳)/ベッキー・チェンバーズ「善き異端者」(細美遙子訳)/アーニャ・ジョアンナ・デニーロ「クイーンズスロートへの旅路」(小路真木子訳)/アン・レッキー「審判」(赤尾秀子訳)/サム・J・ミラー「惑星執着者」(中村融訳)/カリン・ティドベック「スキーズブラズニルの最後の旅」(市田泉訳)/謝辞 ジョナサン・ストラーン(編集部訳)/解説 渡邊利道
  • この密やかな森の奥で
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ――罪と罰と愛と苦悩について 過去にある罪を犯した元軍人のクーパーは、その罪から逃げるようにアパラチア山脈の山奥の一軒家で8年間、一人娘のフィンチとともに暮らしてきた。電気もない自給自足の生活は年に一度物資を届けてくれる親友のジェイクだけが頼りだが、その冬は何日経ってもジェイクが姿を見せず、数日後に現れたジェイクの妹マリーはその死を知らせる。さらにクーパーが森で見かけた少女が行方不明となっていることから保安官に質問を受けることになり、懸命に築き上げてきた静かな生活は少しずつ崩れていくが――罪と罰と愛と苦悩について考えさせられる重厚なサスペンス! 原題:These Silent Woods ◆この「静かな森」の中には、現代人が背負うべき罪と痛み、そして育むべき恵みがある。美しい文体と、詩的なノワール文学に、僕は恋をしてしまった。こんな善良なハードボイルドには、なかなか出逢えない。  /ゲームクリエイター 小島秀夫 ◆美しい文章で書かれた、緊迫感と迫力にあふれる作品  /ジョン・ハート(エドガー賞受賞作家) ◆「本作の美しい表現と、救いと希望というメッセージは、多くの人の心に響くだろう  /パブリッシャーズ・ウィークリー 『ピープル』誌2021年11月のベストブック選出! 『ニューヨーク・ポスト』紙2021年11月の「読むべき新刊」選出! 米Amazon2021年11月「編集者が選ぶこの1冊」選出!

ユーザーレビュー

  • この密やかな森の奥で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分でもびっくりするほどラストで号泣してしまった。小島秀夫が帯で書いてるように本当に善良なハードボイルドだなあ〜と思った。序盤は日常が長く続くので結末を全く想像せずに読み進めていたけど、写真が新聞に載った瞬間別れを確信して号泣していた。

    本当のラストはフィンチが言ったように正直者が帰って来れたので、心から嬉しい。

    0
    2024年10月21日
  • この密やかな森の奥で

    Posted by ブクログ

    ★5 父と娘の愛おしくも苦しい物語、ラストの台詞はきっと涙が止まらない… #この密やかな森の奥で

    ■あらすじ
    アフガニスタンで従軍していたクーパーと、その娘のフィンチ。彼らは静かな森の奥でひっそりと暮らしていた。仲睦まじく暮らしている二人だったが、クーパーが過去に罪を犯してしまったことから、表立った生活はできなくなっていたのだ。ある日、森に見知らぬ少女が現れ、二人の隠れ家が明るみになる危険性が出てしまい…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    森が目の前に広がる…太陽の木漏れ日、爽やかな風の音、動物たちの鳴き声、樹木と草の香り。そんな人気のない山奥が舞台にした、父と娘の物語です。

    はぁ~この二人

    0
    2024年04月17日
  • この密やかな森の奥で

    Posted by ブクログ

     本書は、わけあって森で隠遁生活を送っている父と娘の物語。前半はほぼ森の生活の描写に費やすが、父と七歳になろうとする幼い娘との森の中の隠遁生活はメルヘンのようだ。不思議な独り暮らしをする森の隣人以外、誰もいない世界で父は娘を育てている。

     それにはもちろんわけがあって、主人公は特殊部隊の兵士という過去を持ちその経験は誰にも言えない。当時の部隊仲間だった友人ジェイクだけが年に一度膨大な食糧や生活必需品を携えて彼らのキャビンを訪れる以外、人に会うことはない。7歳になろうとする娘の生きるパワーと父娘の愛情、そして森という生命に満ちた舞台そのものが作品の前半を組み立てるが、ミステリー的要素はさほど感

    0
    2024年02月03日
  • この密やかな森の奥で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    キミ・カミンガム・グラントの初訳。デビュー作ではないようで。

    ある罪を犯して逃亡中の父クーパーと、何も知らずに森で暮らすその娘フィンチ。一年に一度だけ、親友のジェイクが物資を運んでくれるのだが、約束の日に来なかった。最後の手段として、近くの街へ買い物に出かけるが。。。

    非常に読みやすい。そしてそこまで長くないので、サラッと読める。雰囲気というか、ジャンルとしては『ザリガニの鳴くところ』や『われら闇より天を見る』の系統。ただ重厚感は全くなく、その2作をかなりライトにした感じ。

    ミステリ要素もほぼなく。親子の成長譚。ちょっと色々ご都合主義のところはあったが、そこを踏まえてもラストは良かった。

    0
    2023年12月10日
  • この密やかな森の奥で

    Posted by ブクログ

    罪と罰と愛の物語。

    惹き込まれました。文章という森の中へ
    とにかく続きが気になり先へ先へとページをめくってしまう。

    主人公の謎が徐々に明らかになっていく過程
    娘という存在の大きさ
    そしてなにより愛しき隣人スコットランド
    そして親友の妹マリーなど
    キャラクターが本当に良くて
    感情移入も半端ないです。

    そしてラストのあの結末にも・・
    美しい余韻を味わいました

    なかなかこんな小説には出会えないのでは

    0
    2025年02月20日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!