田中みゆきの作品一覧
「田中みゆき」の「ルール?本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「田中みゆき」の「ルール?本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
ルールがあることで、多くの人が安心して、自由に生きることが可能となっている。
ルールは問題から生まれ、ひとつのルールを実行することが他人の利益や欲望と矛盾したり、さらに別の問題が表れてしまったりする。だから、ルールを事項することで刻々と変化する状況を常に観測しながらアップデートすることを前提とする必要がある。
ルールリテラシーとは「ルールの理解度を上げようと自ら勉強したり、教育や啓蒙の重要性を説いたりするアプローチ」を指す。一方、ルールコンピテンシーとは「ルールについて対話し、意見を言うなど行動し、参加・関与していくという主体性や行動特性」を指す。このうち、ルールを自分事としてとらえる視点や、ルールの受け手でなく作り手となって参加し、過程を楽しむという後者の能力が私たちには欠けている。
宇野重規「異なるルールによって運営されるコミュニティが多数存在することを前提に、どのコミュニティのルールが居心地よいかを考え、移動を繰り返しているのが、現在の私たちである。その意味で、ルールは「与えられる」ものから「作る」ものへ変わった後の今、「選ぶ」対象になりつつある」
「行動を誘導する」ナッジは「ルールを考える」ということにはそぐわない。また、絶対的なルールを決めてくれる人がいれば、それを守る人たちは「考える」というコストを支払わずに振舞える。よって、ルールを設定しないという野生の状態は、一見自由に見えても、ある意味すべてを民事で解決しようとすることで、必然的に個々人にコストがかかることを要求している。
Posted by ブクログ
ルールが増えて生きやすくなっている時代である一方で、それによって手に届きにくくなったものも多くあるのではないかと思っていたところ、改めてそれらを捉え直せるのではないかと期待してこの本を手に取ってみました。
著者にデザイナーが関わっていたのでもしかしたらデザインに関する内容を期待していたのですが、思ったよりもそれに関する内容が少ない印象だった。
どちらかと言うと、法律などの公共的なルールに関する話が多かった。
この展示に関連するWEB記事も多くあり、そちらの方が個人の生活に落とせるような内容も記載されているので、とても参考になりました。
特にクリエイティブに関わる仕事をしているにとって、見直すという行為は新しいものを生み出す上で大事な考え方だと思うので、とても参考になりました。
面白いと感じるデザインや映画のシーンはルールを破ったり裏切りがあった時に感じるように感じます。
この展示の軸としてある「つくる」「使う」「見直す」「更新する」という図はとてもわかりやすく、汎用的に使いやすい考え方だと思いました。
法律やルールなど公共に関わる物だけでなく、バイアスや同調圧力、セオリーなど公共のルールとして定義されていないけどなんとなく合わせてしまっているものも改めて見直す価値があると感じました。