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  • 唯一無二の「声」と「間」で紡ぐ 情熱が伝わる言葉の力
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    『情熱大陸』(TBS系列)をはじめ、ドキュメンタリー番組やスポーツ番組など多種多様な番組やCMでナレーションを務め、日本を代表するナレーターのひとりである窪田等の初の著書。「彼の声を聞かない日はない」と言われるまでに、精力的に数多くの仕事を手掛けてきました。そうした現場の積み重ねで培ってきた「伝える」ことについての哲学と技術を、本書であますことなく公開します。自分が「伝えたい」ことが相手に「伝わる」ためには、まず相手の立場で考えることが大切です。伝える相手が何を見て、何を知っているのか。それらを理解して、話す言葉を選ぶ必要があります。また、相手が聞きやすい「間」も重要です。相手の気持ちを高めるため、相手が理解する時間をつくるために「間」をとることは、伝わるために非常に効果的です。一方的に自分の話したいことを喋っても、相手には伝わりません。相手に寄り添いながら、話す言葉を選び、話すタイミングを調整する必要があります。このように、より相手に「伝わる」ためにさまざまな工夫やコツがあります。本書では、ナレーションの現場のエピソードなども交えながら、生活や仕事で活かせる「伝え方」を、ひとつずつ丁寧に説明していきます。伝わるための工夫を重ね、突き詰めてきた窪田等による「伝える」ことの集大成となる一冊です。

ユーザーレビュー

  • 唯一無二の「声」と「間」で紡ぐ 情熱が伝わる言葉の力

    Posted by ブクログ

    結構、言葉に関する本は読んでいるけど、言葉を伝えることについての本ははじめて読んだかも。
    だいぶご無沙汰していますが、30?年前、はじめてディレクターとしてお仕事したのが窪田さんでした。ダメダメな自分に「カントク、ここはこうしたらどうですか」なんてすごく丁寧に対応してもらったのは忘れられない思い出です。

    0
    2025年02月08日
  • 唯一無二の「声」と「間」で紡ぐ 情熱が伝わる言葉の力

    Posted by ブクログ

    情熱大陸でお馴染みの窪田等さんの著書。
    話し方の技術に関する内容かと思っていたが、仕事への向き合いかたやマインドの部分にも触れている内容で勉強になることが多かった。
    もちろん技術に関しても窪田さんの技が詰め込まれていて、社内のプレゼンや普段の会話の中でも意識できるポイントがあったので、取り入れてみたいと思う。

    ・仕事は楽しむもの
    28ページで、今の若い世代は、仕事を理屈で考えて、あれもこれもやらなきゃいけない。行動も、考え方も、ガチガチになって追い込まれているように見えると、窪田さんは表現されていました。
    仕事の全てではなくていいから、1部でも楽しむ。それを意識することで前向きに考えられる。

    0
    2025年02月02日
  • 唯一無二の「声」と「間」で紡ぐ 情熱が伝わる言葉の力

    Posted by ブクログ

    情熱大陸のナレーターをされてる窪田さんの著書。
    もう1回お願いします、と納得できるまで原稿読みを繰り返す。ご自身で職人と言われてるが、周りの方々にも配慮したり、チームで仕事してる意識もすごく持たれている。

    その日の自分の機嫌を仕事に持ち込まない。目の前のやるべきことに集中するのと、その場にいる目的をはっきりさせて考えてるからできること。

    冷静と情熱のあいだで生きられてる仕事人だなと思いました。

    0
    2024年10月26日

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