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  • 荒地/文化の定義のための覚書
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「四月はいちばん無情な月」で始まる長篇詩「荒地」と代表的な文化論の定評ある名訳を一冊にし、巻末に深瀬基寛の評論「エリオットの人と思想」を収めた充実の決定版。 《古典名訳再発見》第5弾。解説・阿部公彦 【目次】    荒 地 Ⅰ 死者の埋葬  Ⅱ チェス遊び  Ⅲ 劫火の説教  Ⅳ 水死  Ⅴ 雷の曰く 「荒地」自註  文化の定義のための覚書 第1章 「カルチュア」の三つの意味 第2章 階級と「エリット」 第3章 統一性と多様性:地域 第4章 統一性と多様性:宗派と祭式 第5章 文化と政治についての一つの覚書 第6章 教育と文化についての覚書一束及び結語 附 録 ヨーロッパ文化の統一性  エリオットの人と思想(深瀬基寛)

ユーザーレビュー

  • 荒地/文化の定義のための覚書

    Posted by ブクログ

    世界中、その地の文化は枯れつつあるか、もう枯れてしまったか。つまり、情報が情報としての役割を終えつつあるのかもしれないね。
    コモディティ化して、物象化も極限に達し空疎なデータ群になっていくのかな。

    四次元ポケットのような器でもあればいいのか。ここには、モノよりも感情や精神、あるいは意識の、電脳とは考えたくないが、そのような何かが、鎮座している?性根を据える、あるいは、外部とのインターチェンジの場か。

    そっか、だからジャイアン、トランプ、プーチンの新帝国主義の覚醒に向かっているのか。問答無用だもんね。
    もう、この後に及んでは、自身にとってドライブのかかる事以外、やる、する意味はないということ

    0
    2025年04月16日

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