楊駿驍の作品一覧

「楊駿驍」の「闇の中国語入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 闇の中国語入門
    4.2
    1巻935円 (税込)
    「生活が苦しい(日子很难过)」「ひとりぼっちだ(很孤)」「もう精神の限界です(我的精神快要崩溃了)」。お金の不安や競争に疲れて悲鳴を上げるのは、どの国の若者も一緒です。一方で、こんな状況を離れて「奢求(過度の望み)」を持たず、「风险(リスク)」を回避し、「没出息(意気地なし)」と言われながらも「塦平(寝そべる)」ことを選ぶ人も出てきました。経済の悪化や社会への不満、同調圧力への反発は、中国社会に新たな文化を生み出しています。心と社会の闇を表現する45の言葉から読み解く、かつてない現代中国文化論。

ユーザーレビュー

  • 闇の中国語入門

    Posted by ブクログ

     従来の参考書に書かれている例文とは真逆の、暗い心情を表す文のみで構成されている。中国ドラマ愛好家としては、役立ちそうな単語が多くて嬉しいが、休み休みでなければ読めない程暗い。
     しかし、最終章と跋文が良い。人生は闇だがそれだけでは無いと思わせてくれる。

    0
    2024年09月14日
  • 闇の中国語入門

    Posted by ブクログ

    中国語入門というより中国理解入門という感じ。ネットはそれなりに意見表明の場として機能してしまうんだな。消されるというのはあるにしても。日本語でなければ出ないだろう本。

    0
    2024年09月11日
  • 闇の中国語入門

    Posted by ブクログ

    ネガティヴな表現が紹介されているけど、その紹介のことばの節々に楊駿驍先生の優しさのようなものを感じる。

    0
    2024年09月10日
  • 闇の中国語入門

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    中国社会を知る者からすれば、「うんうん中国ってそういうところあるよね」ということが単語をとっかかりに解説されている。
    が、深圳男児刺殺事件の前後に読んだこともあり、余計に中国社会への落胆が深まってしまった。
    中国で楽しく暮らしたことがあり、いいところもたくさん知っている私だからまだいいのだが、中国を知らない人が読んだら最悪な場所だというイメージが植え付けられてしまわないかと勝手に心配になっている。

    0
    2024年09月28日
  • 闇の中国語入門

    Posted by ブクログ

    おどろおどろしいタイトルだが、実は、現代中国語で使われているスラング(主に社会の暗い側面を描く用語が多い)を紹介した本。
    残念ながら、相当程度に中国語の知識と現代中国社会についての知識がないと、読んでも、理解できない。私にはハードルが高すぎた。

    0
    2024年12月12日

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