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  • 畳の上で死にたい 「悔いなき看取り」を実現した8家族のストーリー
    3.0
    夫婦で働いているから、昼間は見てあげられない……。 毎日の食事・ケアはどうすればいいだろう……。 容態急変時は、パニックにならずに対応できるだろうか…。 家族の不安を吹き飛ばす! 大切な家族を「家で看取る」方法を在宅のスペシャリストが解説 「自分は畳の上で死にたいなあ」と、終末期の療養場所として自宅を希望する人は約6割。 しかし一方で、「最期まで自宅療養するのは困難」とも考えており、理想と現実のギャップに苦しんでいます。 その主な原因は、在宅医療がどのように行われているのか、よく知られていないことです。 また、在宅医が見つからないから、自分の病気では在宅医療が難しいからなどと、 仕方なく病院・施設への入院を選択する人も大勢います。 本書では、いま高齢者を抱える家族が、どうすれば家族を最期まで自宅で看取ることができるのか。 家族が知っておくべき知識を余すことなく解説します。

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ユーザーレビュー

  • 畳の上で死にたい 「悔いなき看取り」を実現した8家族のストーリー

    Posted by ブクログ

     岡山で最初の在宅医療専門クリニックを開いた中村先生の本。具体的な、心に残った症例を提示しながら、間間に主に患者家族に向けた保険制度などの実際的な解説がはさみこまれる。自分も在宅クリニックをやってみようか、という医療従事者向けというよりは、高齢の家族を抱えた家族向けの本。いよいよ弱ってしまったときに、病院以外の場所での医療や介護という選択肢もあるんだということを教えてもらえる。非常に読みやすく書かれていて、中村先生に会ったときにそんな文才があるとは知らなかったと話してみると、そこは編集者がいろいろと手直しをして読みやすくしてくれたらしい。筆者は原案を書いた、ということなのだろうか。

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    2022年06月20日

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