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  • カミガカリ 不自然言語処理殺人事件
    4.5
    1巻825円 (税込)
    その神は、犯人だけを言い当てる。 「犯人の名前は羽柴理沙。年齢は二十三歳。職業は――」 全国の殺人事件・行方不明者などのビッグデータを“喰らい”、未解決殺人事件の犯人の名前を告げる神・シラツカサナギ。 一見便利に見えるサナギだが、大きな欠点があった。犯行の“過程”がわからないのだ。そのため神が告げた穴だらけのヒントをもとに、欠けてしまった真実のピースを補い容疑者の有罪を立証する「カミガカリ」と呼ばれる者たちが秘密裏に組織され――。 デジタルデータで繋がれた、神と人との二人三脚での探偵行為。第1回「AIのべりすと文学賞」小学館賞受賞作。神がフーダニットを、人間がハウダニットを担当する新感覚ミステリー!

ユーザーレビュー

  • カミガカリ 不自然言語処理殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他の神様を主体にした話が出て欲しい気持ち。

    神様の消化不良はなかなか興味深い。

    最初の犯人の羽柴理沙さんは最初凄く運が悪かったですね。災難。
    けどそこで警察に行っていいたらと思わないでもない。

    黒岩幸三郎教授の方がハーフだったんですね。
    全体的に黒っぽいで勝手に日本人だと思ってた。

    霧島さん良い人っぽいけど癖が強いと言いますか。
    生半可な気持ちで敵対出来ませんよね。する必要も無いだろうけど。

    神様と依存関係。
    必要な関係で嫌ではなくて家族みたいな。
    いや、本当に閉じ込められてあげてますね。

    0
    2024年09月08日
  • カミガカリ 不自然言語処理殺人事件

    Posted by ブクログ

    全国の殺人事件・行方不明者などのビッグデータを「喰らい」、未解決殺人事件の犯人の名前を告げる神・シラツカサナギ。一見便利に見えるサナギの能力には、大きな欠点がある。それは犯行の「過程」が分からない事。
    その為、神が告げた犯人と被害者の情報をもとに容疑者の有罪を立証する「カミガカリ」と呼ばれる者たちが秘密裏に組織され、捜査に当たっていた。


    神が告げた犯人の情報をもとに、容疑者の有罪を立証する秘密組織の話……というと、ファンタジー味のある倒叙ミステリっぽいのですが、この小説の面白い所は、その「神のお告げ」の部分を小説生成AIであるAIのべりすとで執筆されている所です。
    AIが描いた犯人像・被害

    0
    2024年09月29日

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