ヨーゼフ・シュンペーターの作品一覧
「ヨーゼフ・シュンペーター」の「日経BPクラシックス 資本主義、社会主義、民主主義 1」「日経BPクラシックス 資本主義、社会主義、民主主義 2」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ヨーゼフ・シュンペーター」の「日経BPクラシックス 資本主義、社会主義、民主主義 1」「日経BPクラシックス 資本主義、社会主義、民主主義 2」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
資本主義/社会主義の利点、欠点を知れました。
よく見聞きする、独占や寡占のマイナスなイメージを塗り替えられました。
また、十分に発展した経済・社会であれば、「理論的」には、社会主義も悪くないのかもと思いました。
また、マルクスについて、中立的に評価・解説されており、学びになりました。
・「競争=善、独占、寡占=悪」という考えについてのメモ
静学的な最適化では確かに完全競争が最も効率が高くなるかもしれないが、
その効率を実現するために必要だった技術開発への投資は、完全競争ではなく、ある程度の独占による利益を見込んで行われた可能性がある。
Posted by ブクログ
第2巻では「第4部:社会主義と民主主義」、「第5部:社会主義政党の略史」に加えて、戦後のその後の展開へのコメントとして、「イギリス第三版への序文(1949年)」と「社会主義への行進」というシュンペーターが亡くなる直前の(不完全な)論文が収録されていました。
率直な感想はというと、第1巻での資本主義の深い洞察パートに加えると、第4部、第5部はやや物足りない感がありました。特に民主主義に関しては歯切れの悪さというか、分析の切れ味がどうしても資本主義に対するのに比べれば悪いなという印象でした。その意味で予想外だったのが第5部がとても面白かったこと。冒頭には自分は専門家ではないが、と断っていますが、そ
Posted by ブクログ
シュンペーターといえば「創造的破壊」の概念を提唱した人物として日本人にもなじみの深い経済学者ですが、その概念を紹介したのが本書になります。本書は第二次世界大戦中の1942年に発刊された本ということで、そのあたりの背景を考慮しながら読み進めると良いかと思います。また本書では、序文としてシュンペーター伝を書いているトーマス・マクロウによる紹介文が掲載されていますが、これは非常に良い。本編を読み進めるに当たっての素晴らしいガイドラインになっています。
上巻では第1部マルクス主義、第2部資本主義は存続できるか、第3部社会主義は機能するか、が収録されています。第1部では、マルクスの資本論簡潔に説明し、
Posted by ブクログ
「資本主義はその成功ゆえに失敗する」マルクスの向こうを張ったこの意表を突くテーゼであまりに有名な本書は、処女作『 理論経済学の本質と主要内容(岩波文庫) 』でワルラスの一般均衡理論を継承したシュンペーターが、『 経済発展の理論(岩波文庫) 』でイノベーションをキーにその動学化を図った後、自らの学問体系の総仕上げとして構想した長期の社会変動論である。第二次大戦後の高成長から低成長時代を迎える中で福祉国家化が進展し、シュンペーターの予想が一定の説得力を持ち得た時期もあった。しかし80年代に西側の保守政権によってレッセフェールが息を吹き返し、社会主義陣営の崩壊を経て、2000年代以降グローバル資本主