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「木下浩一」の「テレビから学んだ時代――商業教育局のクイズ・洋画・ニュースショー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木下浩一」の「テレビから学んだ時代――商業教育局のクイズ・洋画・ニュースショー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
(結論)
①商業教育局の番組種別はどのように変化したのか
商業教育局が本放送を行った約15年間で、「社会教育」が増加し、「報道」が娯楽化した。教育の拡大解釈は一貫してなされ、また「報道」の娯楽化は設立当初から企図されていた。テレビにおける「社会教育」と「報道」は親和性が高く、娯楽性は視聴者に対して強く訴求することが送り手内部で意識されていた。それらはテレビ・ジヤーナリズムの追求という姿勢となって表れた。
②視聴者はテレビに対してどのような「教育」「教養」を求めたのか視聴者はわかりやすさを求めたが、それは要求というより前提であり、「わかる」あるいは「わかりやすい」ものから視聴者は選び、「わかりに