ユーザーレビュー エミリーに薔薇を ウィリアム・フォークナー / 高橋正雄 邦訳されているフォークナーの短編集は何冊か持っていて、一つの作品(「女王ありき」)以外はすでに既読であった。「土にまみれた旗」の続編、サートリス家のその後が読めて嬉しい。しかし、フォークナーなんて誰も読んでいなさそうなご時世にわざわざ新しく短編集を出してくれる中公文庫さん、ありがたい。 Posted by ブクログ エミリーに薔薇を ウィリアム・フォークナー / 高橋正雄 トンプソン将軍とか、サートリス大佐とか、サトペンとか、あとはドスペイン少佐の名前が出てくるだけでワクワクするの、なんだろ。 Posted by ブクログ エミリーに薔薇を ウィリアム・フォークナー / 高橋正雄 フォークナーはこれまで『八月の光』と短編数編しか読んだことがなかったので、今回手に取りやすい形で短編集が出たので、読んでみることにした。 標題にもなっている「エミリーに薔薇を」は、アンソロジーにも良く取り上げられている有名作で、今回が三読目。ストーリーは分かっているので初読時の衝撃こそないもの...続きを読むの、その分エミリーという人物の造形をしっかり味わうことができた。エミリーの感情は直接的に描かれることはないが、毅然とした物言いや態度から、ラストで分かる彼女の一生がはっきりと浮かんでくる。 Posted by ブクログ エミリーに薔薇を ウィリアム・フォークナー / 高橋正雄 なんとなく、違う翻訳で読みたくて読んでみた! 村上春樹はやっぱり訳も村上春樹ぽくなってしまうから、意訳を好まない場合はこっちのがいいのかも Posted by ブクログ 高橋正雄のレビューをもっと見る