多良久美子の作品一覧
「多良久美子」の「83歳の私を支える家仕事」「80歳。いよいよこれから私の人生」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「多良久美子」の「83歳の私を支える家仕事」「80歳。いよいよこれから私の人生」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
世の中の80歳で、タイトルのようにポジティブ発言できる人はどれほどいるのだろう。
著者のそれまでの生活は、病気により重度障がいを負った息子を育て、義父母と同居、介護、病による娘の死、と傍から見ると試練の連続のように見え、さぞかし大変なご苦労をされてきたのだろうと思うが(実際に著者は障害のある息子を育てるのに、日々がいっぱいいっぱいだったと語ってはいる)、その自分に与えられた日々の中で、悲観ばかりするのではなく置かれた環境でできる自分の楽しみを見つけ、生活を楽しもうとしていたのだ。
息子は施設に入り週末自宅に帰ってくる生活となり、義父母を看取り夫婦ふたり暮らし。
年金ぐらしで贅沢はできなくとも、そこは知恵と工夫でメリハリのある楽しそうな暮らしが待っている。
80歳ともなると、今までできていたことができなくなった、これから先のお金の心配、体の不調などマイナス面を漠然と不安になりそうなものだが、漠然とただ不安になっていても良いことなど一つもないと思った。
著者のように、心配なことを頭や身体が自由になるうちに、色んな具体的シュミレーションを用意しておくことで、安心し、あとは楽しく暮らすだけ、もしまた気がかりができたらその時に考えるという考えに共感。
この本は高齢者、その予備軍の生活の励みになるかも。