作品一覧

  • みんなのピクセルアート ドット絵テクニックを人気作家から学ぶ
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    1巻2,640円 (税込)
    ドットで組み合わせる「ピクセルアート」はビデオゲーム風のノスタルジックさという括りに収まらず、ひとつのジャンルとして定着しました。シンプルながらも表現の幅が広いピクセルアートはスクリーンを超えて街中でも見かけるようになっています。そうしたピクセルアートのテクニックを人気作家がどのように作っていくのかを見て参考にしましょう。キャラクターや背景の基本から、アニメーションやインスタレーション的な表現まで奥深いノウハウが身につきます!

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  • きみからうまれる
    5.0
    1巻836円 (税込)
    過去も、現在も、未来も、全てきみのもの。 「誰よりも会いたかったです、みきとくん」 幼い頃にお別れした名前も知らない初恋の少女が、高校生になった僕の目の前に現れた。彼女――鈴代憬と再会し、会えなかった過去を、新しい現在で埋めていく二人。 「わたしが全部、みきとくんの理想を叶えてあげる」 繰り返される憬との“見当違い”な倒錯の時間は、みきとの失った初恋と欲求を満たしていく。でも、憬はある秘密を抱えていた。すっかり甘い時間の深みにはまった頃、それを知ったみきとが進む未来は――。 過去も、現在も、未来も、きみの理想で塗り替える初恋リメイクストーリー。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 彼女でもない女の子が深夜二時に炒飯作りにくる話
    5.0
    1巻792円 (税込)
    はっきり言って、俺は持つ者だ。超高級マンションの最上階に住み、貯金はサラリーマンの生涯年収を軽く越えるほどある。だから桐原銭子。深夜二時に炒飯作りにくるな。お前からの告白を俺は断ったはずだろ?
  • どうせ、この夏は終わる
    4.9
    1巻770円 (税込)
     人類滅亡の危機が発表されてから二年が経ち、世界はとっくに恐怖することに疲れていた。誰もが、どうしようもない現実を忘れてダラダラと毎日を過ごしている。そんな、人類最後の夏休み。  夢を投げ出した少年はずっと好きだった幼馴染との距離感がわからず戸惑い、スランプ中の文芸部部長は場末のゲーセンでゾンビをド派手に蹴散らす少女と出会い、やさぐれモード全開の女子高生は謎だらけの転校生を尾行し、重大な秘密を抱える少女は廃墟マニアの恋人との最後のデートに臨み、ひねくれ者の少年は女子高生監督に弱みを握られて人類最後の映画を撮る――。  どうせ終わる世界で繰り広げられる、少年少女のひと夏の物語。

ユーザーレビュー

  • きみからうまれる

    購入済み

    面白い

    色々なラノベを漁っている私からの助言だがとりあえず買え。オススメです。

    #萌え #切ない #癒やされる

    0
    2025年10月22日
  • どうせ、この夏は終わる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3年後の5月に直径1.2kmの小惑星が地球に衝突する。
    人類滅亡の危機が発表されてから2年が過ぎた夏休み。最後になるかもしれない夏を生きる少年少女たちの物語を描いた連作短編。
    タイトルの”どうせ、”がすごく意味を持つ内容だった。高度に発達した文化かつまだたくさん人が生きている現代にありながら、どうせもうすぐ世界は終わるという絶望が横たわっている終末モノ。そんな中を生きる普通の高校生たちがどのようなことを思って行動するのか。どの短編でも”どうせ”世界は終わるのだからやっても無駄だという思考から、前を向く人たちに触れるうちに”どうせ”終わるなら、最後にやってやろう!みたいに前を向けるようになってい

    0
    2025年09月12日
  • どうせ、この夏は終わる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小惑星の衝突で人類が滅亡する未来が迫る最後の夏に長崎の高校に通う5組の高校生たちの5篇の青春物語。

    いやあ、この設定が絶妙に上手い。
    そんな状況に追い込まれた時、人はどんなことを考えどう生きようとするのかをいろんなパターンで見せてくれる。

    もう次の夏は来ないかも知れないのに部活を頑張る幼馴染の少女に夢を諦め劣等感に苛まれる少年。
    ゲームセンターで気になっていた少女に思い切って話しかけ勝負を挑む少年。
    転校してきた暗い少女がなぜか気になってよせば良いのに彼女に近づこうとする少女。
    彼氏がいるのに自分だけ地球の裏側に逃げることを気に病む少女。
    映研部長の少女に弱みを握られ映画作りを無理矢理手伝

    0
    2025年08月01日
  • どうせ、この夏は終わる

    Posted by ブクログ

    1冊了。小惑星はまだ宇宙の中です。
    絶望しかない事態で高校生が日常的に"高校生"している青春ファンタジー。挿絵が無い、ライトノベルレーベルから出た"ライトノベル"。
    映画作りを始める、という奇人女子高生が何をするのかと思ったら、あんな奇跡を起こすとは。でそのエンドロールの後の映像がまた良いよね。長崎の街と映画への愛が詰まった作品でした。対ゾンビシューティングゲームする金髪JKが好き。びねつさん初見の絵師さん、エモい。

    思った
    タイトル、「この夏で」じゃないことを。
    すごく素敵

    0
    2025年05月18日
  • どうせ、この夏は終わる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ライトめな終末ものSF風味が交じった,高校生たちによる青春・恋愛劇。
    かつ連作短編形式での群像劇ということで,自分の好みの要素がこれでもかというくらい,ふんだんに詰め込まれていた作品。
    それは当然のように熱中して読んでしまうし,大好きですわなという感じでしたw

    刊行自体は去年(2023年)末のようですが,今年(2024年)読んだ小説の中では,今のところ1番面白かったし,自分の好みに合致しているなと感じました。


    電撃文庫の作品を最後まで読み切ったのなんて,ひょっとしたら20年近くぶりなんじゃないか?というくらいには遠ざかってしまっていたのですが,やはり自分の思春期の根幹を形成してくれたレー

    0
    2024年10月13日

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