作品一覧

  • 循環経済入門 廃棄物から考える新しい経済
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    ごみ問題が社会問題化してから半世紀以上が過ぎた.これまでの廃棄物処理政策の延長線上での「循環型社会」にとどまらない「サーキュラーエコノミー(循環経済)」への転換が世界では進む.持続可能な生産・消費そして廃棄物処理・資源循環のあり方を経済学から考えて,新しい経済の形,成長戦略を展望する.

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ユーザーレビュー

  • 循環経済入門 廃棄物から考える新しい経済

    Posted by ブクログ

    廃棄物に関する法律って沢山あるんですね、、
    それすら知らんかった。
    今まで「ゴミの分別メンドクセ」と思ってたが、この本で資源の再利用をそれなりに理解し、積極的に行えるよう意識が変わりました(低レベルですみません)。

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    2024年03月06日
  • 循環経済入門 廃棄物から考える新しい経済

    Posted by ブクログ

    循環型社会と循環経済。一見似たように見えるが取り組みが全く異なる。特に日本は循環経済に追いつく動き、人々の思考を変える必要がある。まだまだ認識も低くて人任せにしているように感じられる。長期的に見て環境投資する動きがないと生きていけない状態になってしまうのではと思う。

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    2024年08月25日
  • 循環経済入門 廃棄物から考える新しい経済

    Posted by ブクログ

    持続可能な社会の実現に向け、「循環型社会」にとどまらない「循環経済」への移行が不可欠という認識の下、持続可能な生産・消費、そして廃棄物処理・資源循環の在り方を経済学から考え、新しい経済の形を展望。
    経済学の観点を踏まえた廃棄物処理・資源循環政策について理解が深まった。

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    2024年01月28日
  • 循環経済入門 廃棄物から考える新しい経済

    Posted by ブクログ

    まず廃棄物処理に関する法律の多さに驚いた。
    製品毎にルールも違うんだね。
    経済学の観点からすれば、個人の意識に頼るのではなく、仕組みとして廃棄物を処理する方法を提案していく。
    難しいよね。特に技術的に答えの出ていない放射性廃棄物はどうしようもない。何より「NIMBY」問題は、経済学の守備範囲外だよね。

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    2024年01月14日
  • 循環経済入門 廃棄物から考える新しい経済

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    限界便益が、社会的限界費用と個人の限界費用を足したところまでゴミを減らすことが最適。
    不法投棄がなくならないのは、逆選択がおきるため。事業者は廃棄物の行き先に興味がなく、処理の費用だけが興味の対象。処理業者は、できるだけ費用を抑えるため不法投棄の誘惑がある。適正な処理をする業者が生き残れない市場になる。
    プラスチック製品は1から生産した方がリサイクルよりも安い。
    最適なリサイクル率は100%にはならない。リサイクルによる便益が上回る率は自ずと100%ではない。一般廃棄物の最適リサイクル率は、10%程度。リサイクルの費用が高いため。実際のリサイクル率は、20%程度あって、社会的いは過剰なリサイク

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    2024年01月26日

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