作品一覧

ユーザーレビュー

  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から

    Posted by ブクログ

    移民の子どもの隣に座る 大阪・ミナミの「教室」から。玉置 太郎先生の著書。フィリピン、中国、韓国、ブラジル、ペルー、ネパール……さまざまな国の人たちが集まる大阪・ミナミの教室。移民の子どもの隣に座ることではじめて移民の子どものことを理解できる。移民の子どものことを理解しないで移民受け入れの良し悪しを上から目線で尊大に語るなんて厚顔無恥非常識。移民受け入れの良し悪しを考えるなら移民の子どものことを正しく理解するところから。玉置 太郎先生のルポルタージュから学べることがたくさん。

    0
    2024年05月03日
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から

    Posted by ブクログ

    上半期のベスト本にノミネート!
    移民の方と距離を置くのでも、無理やり馴れ合ったりするのでもない、様々な「第三の道」がここに示されている。

    大阪・ミナミの島之内という街にある学習支援施設「Minamiこども教室」を中心に、10年間の取材をした記録。
    移民の子供向けに開かれた教室で、ボランティアの大人が「一対一」で勉強を見たり話し&遊び相手になったりする。新聞記者の著者は当初取材のつもりで訪れたが、そのままボランティアとして通うことに。彼が一時の取材でなく心から彼らのそばにいたいと思ったところに、ただのルポではないことを確信した。
    教室での経験を基に移民について理解を深めたいと思った著者

    0
    2024年04月06日
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から

    Posted by ブクログ

    大阪ミナミ島之内にある移民ルーツの子どもたちの支援教室。そこでボランティアを続けた著者の見たもの。
    これもまた大阪の顔のひとつ。子どもの隣に座ることの意義と意味。支援する側とされる側ではない関係。マイノリティとは。
    読み応えがありました。

    0
    2023年12月30日
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から

    Posted by ブクログ

    ただ「隣に座る」ことの意義:対話と「共にそこに居る」経験の積み重ねの力を考えさせてくれます。移民を「どこから来た人か(ルーツ)」で仕分けする眼差しではなく、「いま・ここに至るまでの経緯(ルート)」の個別性に魅力を見出だしていく眼差しが、ダイバーシティの社会を鍛えていくんだろうなと思いました。対人支援に興味のある人に刺さる本です。

    0
    2024年01月07日
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から

    Posted by ブクログ

    大阪の移民地区的なところでのボランティア活動、移民になった経緯、イギリスにいる難民たちなど知らない世界を知ることができた。

    0
    2024年05月07日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!