作品一覧
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
渋谷SPBSでのイベントにて購入。その場で甫木元さんに名前入りサイン頂けてとても嬉しかった…!
序盤、突然始まる空想シーンが多くてやや読みづらかったけど、何とか進めた。甫木元ワールド全開。所々ビアリの曲の歌詞も。
綺麗な曲を作る人なので何となくお上品なイメージを抱いてしまっていたけど、意外とカジュアルな表現も多くて面白かった。(そういえばWinterの修正前の歌詞はアレか笑)
「自分の物ばっか。自分の事ばっか」とか言われちゃうのも、なんだか想像ついて笑ってしまった←
表現者というのはそんな人が多い気がする、何より自分の世界が重要な職業なので(偏見)
自然の描写が豊かで、風景を想像しながら -
Posted by ブクログ
ネタバレ小説の一部が著者の所属するバンド
Bialystocks の歌詞にも出てきます。
同じ言葉の並びでも
音から受け取る言葉と
小説の中で受け取る言葉は違っていて
なんとも不思議な感覚です。
わたしの場合は言葉が音にのることで
より情景が思いうかんだりします。
音楽も一緒に聴くとさらに楽しめますし
音楽も小説もどちらもとても愛しく思えてきます。
自分も同じような時期に
同じような状況で母親を亡くしました。
余命宣告を聞いたとき終わりの始まりに向き合うのがとにかくおそろしかった。
近しい誰かの死への期限が
目視できる状況にあってもその別れがきても
お腹は空くし雨は降るし花は咲き生活が続きます。生