作品一覧

  • 将棋カメラマン ~大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」~(小学館新書)
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    将棋界50年の秘蔵写真・秘話が満載。 いまでこそ藤井聡太ブームによってオープンな印象を与えるが、50年前の将棋界は伝統と格式を重んじる“閉鎖的な世界”だった。 そんな将棋界の魅力に惹かれた筆者は、棋士たちの懐に飛び込むスタイルで信頼を得て、棋士のプライベートにも密着。鋭い眼光で勝負に臨む姿だけでなく、名棋士たちの「生き様」を写真に収めてきた。 大山康晴、中原誠、米長邦雄ら伝説の棋士、天才と呼ばれた谷川浩司や羽生善治、そして今秋には史上初の「八冠」に手が届くと目される藤井聡太──。彼らの貴重な写真と弦巻氏だけが知る秘話は「将棋界の貴重な記録」でもある。 2023年夏に将棋連盟の新会長に就任した羽生善治氏との特別対談も収録。 ※この作品はカラーが含まれます。

ユーザーレビュー

  • 将棋カメラマン ~大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    昭和から現代の棋士たちの、人間臭い顔がわかってとても面白い。著者はカメラマンなので、棋士の写真が多いのもありがたい。棋士の執念、ユーモア、温かさみたいなものが、文章と写真で伝わってくる。将棋好きや、将棋界に関心のある人なら持っていて損はない一冊。私にとっては永久保存版の本だ。

    0
    2023年10月14日
  • 将棋カメラマン ~大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    将棋カメラマンの目から見た棋士たちのエッセイ。棋譜そのものには触れずに、棋士に注目する話なので、いわゆる見る将の人にはたまらないと思う。
    森安秀光に多くのページを割いているのが他の棋界史と違うところ。実際の棋士では無理な、この人でなくては書けない話がある。

    0
    2024年04月08日
  • 将棋カメラマン ~大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    将棋カメラマンとして長年にわたり、棋士を撮りつつ交流を続けてきた中での様々な出来事や思い出を綴ったもの。著者は、棋士と一緒に麻雀をしたり酒を酌み交わし、深い付き合いをしてきたことから、将棋界からの信頼がとても厚い。昔と今の棋士、将棋界、ファンやサポーターの違いについての話が面白い。内容は濃く、著者の将棋界に対する思いの深さがひしひしと伝わってくる。良い本だと思った。

    「(大山康晴 将棋連盟会長)車を降り、早足で歩き回ってアポイントもない企業に自ら飛び込んでいく。「将棋の大山ですが、社長さんはいらっしゃいますか」社長がいない場合は印刷の扇子を、社長が出てきた場合には直筆の扇子を渡し、関西将棋会

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    2024年01月27日
  • 将棋カメラマン ~大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    長く将棋界に寄り添って来た写真家の一冊。
    将棋界の本て、将棋界にいる人たちが面白いので、だいたい面白い。

    だけどそういうのも、藤井聡太さんとか見てるともうないのかな。頭のいい優等生ばっかりなのかなあという感じ。

    写真に写ってるのが、禿げたおっさんばっかりだったというんが時代を感じる。
    なんか、ある意味昭和プロレス本とおんなじ香りも感じながら。

    0
    2025年05月19日

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