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  • モーツァルトが求め続けた「脳内物質」
    3.0
    1巻715円 (税込)
    永遠の謎だった「モーツァルトの奇跡」、その鍵は「ドーパミン」にあった!――快感物質と音楽が生みだす摩訶不思議。名曲は体を癒す! 初めて明らかになった「奇跡の効能」とは。 ●モーツァルトの曲によって、ラット(大黒ネズミ)の脳内でドーパミンの合成を調節する化学反応が活発になることを発見しました。さらに、音楽によるドーパミンの合成の亢進には、高周波数の音域が重要であることがわかりました。楽譜の中に脳を活性化させる暗号が隠されており、音に変換された時に刺激信号となり、ラットの行動さえも変えたのです。「モーツァルトの曲が脳内のドーパミンを増加させる」、これは、モーツァルトの曲が、ドーパミンの減少に伴って起こる疾病の患者の症状を和らげることを暗示しています。この研究結果を発表すると、各国の研究者、医師、医療関係者、そして患者の家族から、音楽鑑賞で病気の症状が改善したとの多くの反応が寄せられました。 ●楽譜に隠された暗号 ●なぜ年齢で作風が異なるのか ●爽快感を生みだす物質 ●音楽で癒されるメカニズム ●チャイコフスキーの鬱 ●快感物質ドーパミンの秘密 ●免疫力を高める音 ●音楽と漢方の共通思想 ●子宮内で聞こえる音 ●音楽が病気を癒す

ユーザーレビュー

  • モーツァルトが求め続けた「脳内物質」

    Posted by ブクログ

    一時期モーツアルトの音楽には脳波の一部であるアルファ波を刺激して安らぎを与えるということで音楽アルバムが発売されたことがあります。昔ドライブをしていた時によく聴きました。

    年を取ってきたからだと思いますが、エレキギターの金属音がする音楽より、弦楽器やピアノ曲を聞いていると気分が落ち着くようになってきました。人にはそれぞれ精神を落ち着かせる方法を持っていると思いますが、私の場合はクラッシック音楽を聴くことがお酒を飲むことより効果的です。

    さて、この本は脳内物質の研究を長年されてきた須藤氏が、脳内物質の効用等について彼の成果を含めて解説した本です。脳内物質の一つである「ドーパミン」は、覚せい剤

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    2012年09月22日
  • モーツァルトが求め続けた「脳内物質」

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    永遠の謎だった「モーツァルトの奇跡」。
    その鍵は「ドーパミン」にあった!
    名曲は体を癒す!
    初めて明らかになった「奇跡の効能」。
    快感物質の謎を解く。

    [ 目次 ]
    第1章 楽譜に隠された暗号
    第2章 快感物質ドーパミンの秘密
    第3章 音楽で癒されるメカニズム
    第4章 音楽とストレス
    第5章 ドーパミンと依存症
    第6章 動物に学ぶ

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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)

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    2010年10月03日
  • モーツァルトが求め続けた「脳内物質」

    Posted by ブクログ

    ちょっと難しいところはパーっととばしてしまったけれど、おもしろかった。
    科学的に証明すると…みたいな話、好き。

    0
    2009年10月04日

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