習慣の本はいくつか読んだ。その中で健康な自分を作るために何ができるかを考え普段の生活に取り入れていきたいと思えるのが本書である。
生活習慣病の原因は、生活習慣。禁止したり何かを強制したりと一方的に指導するのではなく、患者一人一人を知ろうとし、無理なく続けられる行動変容を促すことの大切さを学んだ。「
...続きを読む行動変容外来」行ってみたい。
自分の生活習慣を見つめ、良い方へ変えていけそうなことを探り、できることから始める。読んでいる途中、伊沢拓司さんの「無茶は習慣にならない」という言葉を思い出す。
毎日1万歩は私には難しい。無茶は続かない。続けることが大事。5000歩なら行けそう、今日は8000歩も歩いた。ハードルを低くして達成感を味わえば、「私にもできる」と自己効力感が生まれる。
健康になれと人に強制されたくない、食べたいものを好きなだけ食べたい。そういう人もいる。我慢からのリバウンドは私も経験した。
でも習慣は変えられるし、考えなしに食べて病気になって大変な思いをするよりは、健康をマネジメントしていった方が長い目でみれば楽しく生きられるのではないか。本書を読んでそう考えた。