カティアの作品一覧

「カティア」の「サバキスタン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • サバキスタン 1
    4.0
    1~5巻1,540円 (税込)
    永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。 同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。 架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!

ユーザーレビュー

  • サバキスタン 3 裁判

    Posted by ブクログ

    巻ごとに場面が入れ替わるパターン。1巻を読んでから少し空いたから、2巻を読み始めたとき、何が起こっているのか、しばらく理解が追い付かず。最終的に、上手い具合にまとまって完結するけど、それもやっぱり、1巻と間隔が空いたせいで、十全には理解できてないかも。一気読みが望ましい作品だった…。

    0
    2024年05月02日
  • サバキスタン 1

    Posted by ブクログ

    どこかの(新聞?)書評で見かけて気になったもの。ひとまず1巻を。日本の漫画とはやっぱり違うけど、それでもこれはかなり読み易い。読み易さが漫画の魅力に資する部分って、物凄く大きいものだから、それって大事なポイント。その点で、大半の海外作品とは一線を画す。独裁国家を描く物語も魅力的で、これは珍しく当たりのやつ。

    0
    2024年04月15日

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