配信予定・最新刊

作品一覧

  • タカラヅカとシャンソンの時代 深緑夏代と千秋みつるが奏でた歌物語
    NEW
    -
    「結局ね、そういう不器用な姉妹が生きていたということなのよ」――96歳の現役女性歌手はそうつぶやいた。 宝塚歌劇団の第一線で活動し、退団後もシャンソン歌手や俳優として表舞台に立ち続けた姉妹、深緑夏代と千秋みつる。華やかにみえる経歴の一方で、その歩みは決して順調なことばかりではなかった。 宝塚少女歌劇団への入団、友人との別れも経験した戦時下、大役が付いていく同期や後輩との葛藤、シャンソンの歌い手や講師としての顔、深緑夏代の晩年や姉妹の関係性を、千秋みつる本人と周囲の関係者の証言から丹念に掘り下げる。 「3分間のドラマ」と評されるシャンソン。多くの人の心を動かした歌声の背景には、どのような人生があったのか。彼女たちにとって、歌とは、シャンソンとは何か。戦前から戦後、現在まで、2人の表現者の人生を追い、日本社会との交差も描く鮮やかなドラマ。風さやか、萬あきら、大原ますみ、安奈淳といった宝塚OGへの貴重な聞き書きも収める。
  • 園井恵子
    -
    1巻2,956円 (税込)
    戦中映画の名作『無法松の一生』でヒロインを演じ、日本中を魅了した園井恵子。宝塚少女歌劇では春日野八千代らと舞台に立ち、随一の演技派として活躍。女優として阪東妻三郎、高峰秀子、丸山定夫らと映画や舞台で共演し、高い演技力と気品ある美しさから未来の大女優を嘱望されるも、終戦直前の昭和20年8月、滞在先の広島で運命の日を迎える――。 大林宣彦『海辺の映画館 キネマの玉手箱』、井上ひさし『紙屋町さくらホテル』のモデルになるなど、死後75年を経ていまも語り継がれる伝説の女優であり、演劇を通して自立した女性の生き方を追い求めた32年の劇的な生涯を、丹念な取材により描く初の本格評伝。

    試し読み

    フォロー

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET