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作品一覧
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4.41~4巻1,265円 (税込)”夜逃げする人ってどんな人だろうと思ったけど…実はどこにでもいるようなワシらと同じ普通の人なんだ…” 夜逃げ屋とは、DVをするパートナーや毒親などから逃げたい人々の引越しを手伝う業者。 外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実を、実際に夜逃げ屋で働く作者がリアルに描くコミックエッセイ。 漫画家を目指すもうまくいかず、何が描きたいのかわからなくなっていた作者、宮野シンイチ。ある日、TVで見かけた夜逃げ屋という仕事と、そこを取り仕切る女社長の漫画を描きたいと思い取材を申し込む。 取材当日、夜逃げの現場についていき、手伝うことになった宮野。壮絶な現場を目の当たりにした後、社長の鶴の一声で夜逃げ屋に就職することに。 夜逃げ屋として働く人の視点から、夜逃げをする人達が抱えている苦しみや葛藤を描く。 Twitterで掲載された話の他に、夜逃げ屋の女社長が経験したエピソードや、本編の裏話を描く夜逃げ屋雑談などの描き下ろしを45ページ以上収録し書籍化。
ユーザーレビュー
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匿名
購入済み夜逃げする理由は1つ
夜逃げと聞くと、多分だいたいの人がその理由を
【借金があるから】、【悪いことをしたからだ】と、
反射的にそう思ってしまうのではないか。
私はそう思う人間の側だったけど、
このマンガをSNSで知ってから、
それは大間違いだったということを教えてもらった。
気になりすぎて購入して読んだあとは、
夜逃げに対するイメージが、このマンガを知る前と
真逆に変わった。
夜逃げを依頼する人たちには、
誰一人として借金もなければ、罪もない。
それなのに住み慣れた土地と思い出を捨ててまで
夜逃げせざる得ない理由が、全員に共通している。
それがすごく驚きで、夜逃げほど人間の醜い本性や
虐げられる側の苦しみに関