ナス子の作品一覧
「ナス子」の「深山と七瀬はまだ友達?」「ドライアイの恋人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ナス子」の「深山と七瀬はまだ友達?」「ドライアイの恋人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
〝ねぇ深山。不安になるくらいならもっとちゃんと束縛して離さないでよ(七瀬)〟
Eros度★
おやおや。恋人になれば、もうすれ違わないとは限らない。甘い時間を重ねてきた深山と七瀬の前に、会えない寂しさ、消えない過去、別々の進路という現実が立ちはだかります。いったん満たされた二人だからこそ、失う怖さが生々しく迫る構成が実に巧みです。
七瀬は自分が深山の将来を邪魔するのではないかと揺れながらも、「俺は自分の気持ちに責任持ってる」と相手のいない場所でも好きを貫く。その強さに、内向的で自己評価の低かった彼の成長が見えて胸が熱くなりました。一方の深山は、「大事にしたいんだよ」と願うほど過去の傷に縛られ、素直に求めることができない。不器用な愛情が、ときに七瀬を遠ざけてしまうのが胸を締め付けます。
そんな二人の愛が最も鮮やかに重なるのが、「不安になるくらいならもっとちゃんと束縛して離さないでよ」という七瀬の言葉。深山の独占欲を恐れず、むしろ丸ごと欲しがる天然魔性ぶりがたまりません。それを受けた「よそ見したら怒るよ」も、重さを隠さなくなった深山の変化として最高です。
触れ合う場面も、刺激だけでなく心の距離を映すもの。「俺が一生面倒みるよ」に欲望と保護欲、未来への覚悟が同居しています。言葉が足りない深山が差し出す“証”と、そこに込められた想いも美しい。友達という安全な関係を越え、恋人であり続けることを二人自身が選ぶ。タイトルへの答えまで端正に組み上げられた、熱く愛おしい完結巻です。
Posted by ブクログ
〝俺⋯優しい深山だけじゃもう足りないかも…(七瀬)〟
Eros度★
おやおや。両想いになったら、あとは幸せなだけとはいかないのが恋の難しさ。今巻では、友達から恋人になった深山と七瀬が、片想いの頃とは質の違うすれ違いに直面します。好きな気持ちは同じなのに、相手に見せたい自分も、求めている愛情の形も少しずつ違う。そのズレを文化祭という賑やかな舞台で描く構成が巧みでした。
女装した七瀬が周囲からちやほやされ、深山が思いがけないほどの嫉妬に襲われる流れがたまりません。自分で背中を押したはずなのに、いざ他人の視線が集まれば平静ではいられない。「知らなかった。あれくらいでこんなに嫉妬するなんて」という独白には、本人さえ持て余す恋心が滲んでいます。一方、態度の変化を嫌われたせいだと思い込む七瀬の姿には胸が締め付けられました。恋人になっても、失う怖さは簡単には消えないのですね。
やがて深山が「俺、七瀬を独り占めしたいんだよ。本気で」と本音を明かし、七瀬が「特別扱いってことだよね。嬉しい」と応える場面は、本作屈指の萌えどころ。深山の独占欲を束縛ではなく、自分が選ばれている証として受け取る七瀬が健気で愛おしいです。
親密な場面も嫉妬の延長として描かれ、甘さの奥に切実さがあります。「ごめん。好き」と崩れる深山を受け止め、「優しい深山だけじゃもう足りないかも」と望む七瀬。二人がきれいな部分だけでなく、欲や弱さまで差し出せる恋人へ変わっていく姿に、胸をつかまれました。
Posted by ブクログ
コミュ力おばけ陽キャ×美人高校生
みんなに内緒で付き合いはじめた深山と七瀬。
ひょんなことから七瀬が女装コンテストに出場することに!?
「知らなかった こんなに嫉妬するなんて――…」
恋人が一躍注目の的となったことにモヤモヤが止まらない深山と、深山のぎこちない態度に戸惑う七瀬。
揺れ動く二人のもとに、深山の過去を知るイケメン大学生・百槻(どうづき)が現れて…!?
恋人になった後のお話で二人だけの秘密の関係を大切にしている七瀬とほんとはみんなに自慢して見せびらかしたいけど
いざ七瀬が注目されちゃうと嫉妬しちゃう深山のらぶらぶ具合が最高にいいですね。
嫉妬が勝って強引にエッチするのもたまらないな。
ブツは出てこないけど、繋がってるところはうまく隠れていてい感じです。
いいよなあやっぱ、コミュ強は。人望が厚いってことはきっと嫌なことがあってもいいことにすぐ切り替えられるし引きずらない。
そんな深山と少しコミュ障な七瀬がいい具合に似合ってるよ。
そして深山の先輩の雲行きが怪しくて…続き気になりますね。