作品一覧

  • 官邸官僚が本音で語る権力の使い方(新潮新書)
    3.7
    1巻946円 (税込)
    総理大臣には働いてもらわなければならない。それも最初から、全力で。しかし、巨大タンカーのごとき日本政府を操るにはコツが必要だ。政治家の意思で、霞が関は動かせるのか。そして「本物の有事」に直面した時、政治は自衛隊などの実力部隊をコントロールできるのか。歴代最長の安倍政権で内政・外政・危機管理の各実務トップを務めた官邸官僚が参集し、適切な権力行使のための「官邸のトリセツ」を公開する。

ユーザーレビュー

  • 官邸官僚が本音で語る権力の使い方(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    官僚の最高峰の人間達による談話。官邸で総理の近くで働いていただけあり、国の危機管理に関する高い知見が得られる。
    トップクラスの官邸がいかに化け物じみた頭脳、教養の持ち主かが分かる。

    0
    2023年12月29日
  • 官邸官僚が本音で語る権力の使い方(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    内閣の中枢に黒子として在籍した官僚および政治記者の座談。政権の描く方向性と現実の政策展開をどのように結びつけるのか、官僚機構の動作に対して、政治はどのようにコマンドするのか。1億人を超える国家の操舵操船は、一人や二人の頭脳と意志だけで成立するはずもなく、内閣官房・内閣府の複雑な機構と自律的な運動が必要であることがよくわかる。

    1
    2023年03月21日
  • 官邸官僚が本音で語る権力の使い方(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    対談するのは、兼原信克(1959年生まれ。元内閣官房副長官補)、佐々木豊成(1953年生まれ。元内閣官房副長官補)、曽我豪(1962年生まれ。朝日新聞編集委員)、高見澤將林(1955年生まれ。元内閣官房副長官補)という、間近に「権力の使い方」を見てきた面々だ。

    改めて調べると、権力とは、他人を支配し従わせる力のこと、とある。恐らくは、その力の動力源となるのが、「ルールや制度で認められた権威、決定権」「権威主義的スコアに裏付けられた影響力 (年齢、信用度、学歴、社会的地位など)」「(それらとやや重なるが)お金など他者の意思や自由を買うもの」「人事・動員力・数の力」「個人や集団の感情・同調性」「

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    2025年02月12日

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