作品一覧

  • ホストタウン・アーカイブ スポーツまちづくりとメガイベントの記録
    -
    1巻2,860円 (税込)
    2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の際、海外のアスリートや関係者と地域住民が国際交流を図ったホストタウン事業。1998年の長野オリンピックの際の一校一国運動や、2002年のサッカーワールドカップの際の各国代表チームの事前キャンプ時の住民との交流事業などに着想を得たこのホストタウン・イニシアティヴという計画は、世界に類を見ない日本独自の取り組みとして、全国で展開された。 スポーツを通したまちづくりにも直結するホストタウン事業の基本知識、ホストタウン事業に取り組んだ自治体の活動状況、コロナ禍がホストタウン事業に与えた影響、オリ・パラ後の活動状況、そして、ホストタウン事業の成果の全体像を多様なデータから明らかにする。 スポーツ振興、スポーツ合宿、多文化共生、経済交流などの特徴をもつホストタウン事業のほか、行政が主導したタイプ、民間と協同したタイプなどの事例をレポートして、ホストタウン事業に登録した全自治体の取り組みを一覧表にもまとめた、国際交流の全記録。
  • スポーツまちづくりの教科書
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    人口減少や地方経済の疲弊が叫ばれるなか、2019年のラグビーワールドカップや20年の東京オリンピックなどが火付け役になり、スポーツによる地域活性化や経済振興が注目を集めて、各地で試行錯誤がおこなわれている。 しかし、スポーツでどう「まちづくり」をおこなうかは体系的に整備されておらず、混乱している地域住民や行政・NPOの担当者も多い。 (1)スポーツまちづくりの基盤となるイベント・アスリート・クラブ・施設などの育成・整備、(2)体制・ネットワークづくり、(3)継続可能な事業性という3点から全国のスポーツまちづくりの事例を整理して紹介する。成功している点や苦労している点を説明して、それぞれの現場でどのように応用し、状況を改善するか、あるいはありがちな失敗の乗り越え方をレクチャーする。詳細なFAQや文献・資料紹介も充実。

ユーザーレビュー

  • スポーツまちづくりの教科書

    Posted by ブクログ

    自治体の事例が詳細に分析されており、スポーツと地方創生の関係性が分かりやすくまとまっています。
    大変参考になりました。

    0
    2019年11月03日
  • スポーツまちづくりの教科書

    Posted by ブクログ

    スポーツまちづくりの一冊。
    最近のスポーツのビッグイベントの開催で大きく盛り上がる様子が見られますが、スポーツとまちづくりをつなげるためにどうすべきか、多くの事例を紹介しながら述べられています。
    どのように進めるかにあたり、スポーツインフラ、社会的ネットワーク、事業性の3つのポイントを考えながら進めることが重要であり、本書では「スポーツまちづくりCUBE」とう考え方が紹介されており、多くの事例は、この3つのポイントをどのように解決していったか、どこが問題になっているかが明確になっています。
    スポーツによるまちづくりを進めるには、その地域に適した方法があり、一朝一夕でできるものではありません。こ

    0
    2023年09月18日
  • スポーツまちづくりの教科書

    Posted by ブクログ

    スポーツの盛んな街は、何が違うのか気になり読みました。

    内容は、実例の紹介、登場担当者へのQAがまとめられていました。

    地域に根ざすことから、お金が多く入ってくるスポーツしかダメだと思っていましたが、カーリング、ボブスレーなど商業ベース以外のまちづくりの在り方に感心しました。

    自治体が、計画をたてるだけでは住民はついてこない。どれだけ住民を企業を巻き込めるストーリーと情熱が不可欠である。

    これを成し遂げる自治体は本当に良い自治体だと思います。


    0
    2025年10月18日

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