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ユーザーレビュー

  • 「心のクセ」に気づくには ――社会心理学から考える

    Posted by ブクログ

    自分も知らず知らずのうちに公正な世界の因果ルールに慣れ親しみ物理的に無関係な事実が原因と結果の関係してる ところにすごくハッとした。

    自分自身普段の行いが悪いから悪いことが起きる、良いことをしたから良いことになる、と考えすぎていたような気がした。

    1番タメになったのは外的要因で起きたことなのにその人自身に問題があると思いがちである。
    人がそのことに目の当たりににすると助けてあげれず、もどかしくなる。
    その不安を取り除きたくなるので、脳がその人に問題があるように考えて不安を取り除くようにする。これはすごく怖いと感じた。

    今まさに地震で、そこに住んでるいるのが悪いと考えられないような批判が出

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    2024年01月16日
  • 「心のクセ」に気づくには ――社会心理学から考える

    Posted by ブクログ

    社会心理学のイントロダクションとしてぴったりの1冊です。平易で読みやすいですし、誰しもが経験したことがあるようなことから、社会心理学を通じて思考の傾向を解説してくれます。

    ここから山岸先生の本などにいくのもありだと思います。

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    2023年12月12日
  • 「心のクセ」に気づくには ――社会心理学から考える

    Posted by ブクログ

    「みんな頑張ってるからあなたも頑張れ?みんなって誰?私は頑張ってないの?」
    「どうして変えた方がいいことを、あまり変えたがらない人たちがいるんだろう?」
    「私が変なのかな?私の考えとあの子の考え、気持ちはなんで違うの?」
    「私がもし女だったら、どうして地元から出ない方がいいの?」
    読まれている方の中にはこれらが偏見の塊に見えるかもしれないし、考えすぎという意見もあるかもしれない。
    暴論だが、このように人によっては小さな頃から抱えてきた「?」な心や社会の問題は、立場によりくるくる様相が変化する。でも、人の心はそれに耐えられるんだろうか。

    本書では社会心理学の立場から私たちの個人の心に起こるこ

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    2023年08月25日
  • 「心のクセ」に気づくには ――社会心理学から考える

    Posted by ブクログ

    根本的帰属の誤り、権威への服従、公正世界理論、ステレオタイプ、偏見、現状維持バイアスとか、よくある話を高校生向けにした良書。

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    2023年05月13日
  • 「心のクセ」に気づくには ――社会心理学から考える

    Posted by ブクログ

    社会心理学のいくつかの用語を読み物感覚で知ることができる。子どもたちにとって親しみやすい文体ではないが、高校受験程度なので読むことはできる。
    「不公正世界信念」は社会心理学の他の本で見たことのない用語だった。

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    2024年03月09日

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