作品一覧

  • 少年タイムカプセル
    3.7
    12歳でジャニーズ事務所に入所、1985年「仮面舞踏会」でデビューした少年隊の〝ニッキ〟こと錦織一清。盟友・植草克秀と東山紀之、時代を超える名曲、ダンス論、そして恩師・ジャニー喜多川……。「ジャニーズの最高傑作」が、栄光から挫折まで〝仮面〟を脱ぎ捨てて語る初の自叙伝。タイムカプセルに封印した記憶を今解き放つ!
  • 錦織一清 演出論
    -
    錦織一清、待望の初著作『錦織一清 演出論』。初めて「表現のメソッド」を明かす 役者を志す若者たち、芝居を愛するすべての人に贈る1冊 少年隊のリーダーとして高い人気を誇るとともに、当時から歌、踊り、芝居の実力が高く評価されていた錦織一清。近年では気鋭の舞台演出家として存在感を増しており、特に錦織メソッドとも言える、独特な演出方法が注目を浴びています。稽古中は演出家自ら動いて現場を盛り上げ、のびのびと演じさせる一方、役者一人ひとりとは個別に台本や演出の狙いを丁寧に説明していく。それは、役者らとともに舞台をつくり上げていく彼独自の"提案型"の演出手法であり、一度彼とともに仕事をした役者やスタッフからの評判はきわめて高い。本書では、演出家・錦織一清の舞台に賭ける思いから、今の演出手法に至る考えや経緯、その実践、そして今後の展望まで、すべてを明らかにします。錦織一清/作・演出の戯曲『サラリーマンナイトフィーバー』も完全掲載しました。 「はじめに」から(錦織一清) 沢山の経験や出会いが、私に芝居を楽しいものと教えてくれ、今では演出家という仕事を与えてくれました。この本を書いたのは、決して思い出が薄れていかない様にというだけではありません。私の経験や、独自の表現方法なるメソッド的なものが、これから芝居をやる方、今やられている方への少しのヒント、そしてご覧になられる皆様が、ちょっと変わった楽しみ方が出来ればと、そんな気持ちからなのです。同時に、若い頃からビジュアル的要素で仕事をしてきた私の、その傍の内面的なものや、考え方にも触れて頂きたく、語らせてもらった次第であります。

ユーザーレビュー

  • 少年タイムカプセル

    Posted by ブクログ

    少年隊のニッキこと錦織一清さん、初の自叙伝。
    だけど、文章として書かれているのは「はじめに」と「おわりに」だけで、本編は、西寺郷太さんのインタビューに、ニッキが答える形式。
    これが、とてもいい。
    ある部分では、本人より詳しい(一番忙しい時期のことはあまり憶えていない、とのこと。あの頃のアイドルの忙しさは殺人的だったらしいから仕方ない)郷太さんが、聞きたいことを引き出してくれている。
    ファンであり、今では仕事仲間ともなった郷太さんとのやり取りは二人の声が聞こえてくる感じ。
    この本は、ニッキのことを語っているけど、聞きてとしての郷太さんの表記はもう少し大きくても良かったのでは?
    おもしろかった。

    0
    2023年08月07日
  • 少年タイムカプセル

    Posted by ブクログ

     カワサキ・キッドとは違う切り口。
     どうやって音楽を作ってきたかが、中心。

     こういう本の中に出てくる、創造的なプロデューサーの姿というのは、きっとあったんだろう。
     ただ、現今の話題のような影絵の存在が、あったのかという疑念が惜しまれる。

     それにしても、ちょっとインタビュアーが、ちょっと思い入れありすぎでは。

    0
    2023年07月03日
  • 少年タイムカプセル

    Posted by ブクログ

    カッコ良かったよなー、仮面舞踏会。
    1番を歌い終わったあとに、
    スタンドマイクを蹴飛ばすのですが、
    そのあと、片手でバック転するんですよねー。
    何度見てもカッコイイ!

    ジャニーさんはいまや大犯罪者扱いですが、
    実際はどうだったんでしょうね…
    この本を読むかぎりは、
    独特ではあるけど、やはり天才?偉人?
    まあ功績を残した人だと思いましたが。

    異論反論あるのを承知で言いますが、
    ヒガシさんもエラいと思います。
    相当な覚悟で一身に背負っててね…
    そこは分かってあげないとなー。


    0
    2024年05月04日

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