畠山直哉の作品一覧
「畠山直哉」の「出来事と写真 増補版」「話す写真ーー見えないものに向かってーー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「畠山直哉」の「出来事と写真 増補版」「話す写真ーー見えないものに向かってーー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
最近連続して写真の本を読んでいるがその一つ。畠山直哉は自分の好きな写真家の1人で、静的な写真を撮っている印象の写真家だった。
畠山さんは「写真」について深く掘り下げていた。写真とは芸術なのか、特に誰でも写真が撮れる今の世の中で写真は芸術になりうるのか。写真的な絵画やそうでない絵画を分析することがひとつの解ではないかと提示している。
トルボットをはじめとした写真の祖、写真とはphotographyとは、明るい部屋の話や哲学の話まで
ある意味で畠山さんの言い訳にも思える(あと書きでも触れているように何度か同じ話をしているため)わけだが、そうした深い思考が彼の静的な写真につながっているのではないかと